真野恵里菜、横浜流星が出演するdTV×FOD共同製作ドラマ『彼氏をローンで買いました』が、映像配信サービス「dTV」とFODで3月9日(金)より配信されることが決定した。
本作は、脚本家・野島伸司が“現代女性のリアル”をテーマに描くオリジナル恋愛ドラマ。主人公は、エリート彼氏と結婚をして専業主婦になるという夢を持つ受付嬢・多恵。夢をかなえるために猫をかぶりながら社会で奮闘するも、ストレスフルな毎日に不安を覚え、ストレス発散用に月額3万9,800円のローンで彼氏を“購入”する。
主人公・多恵を演じるのは真野恵里菜。多恵に購入されるローン彼氏を横浜流星が演じる。
<野島伸司コメント>
◆なぜ、本作のテーマを描いたのか
離婚率が爆発的に上がり、自分なりに理由を探索してみました。どうぶつの森アプリで遊びながらw
◆本作で堂々と描かれている「猫をかぶる」女性について、どう思うか
好きだから、あるいは嫌われたくないから猫を被るのでしょうが、キャラ変は契約違反のようなもの。
被るなら墓場まで被って欲しいですね。
◆本作が迎える結末について
好き同士は、相手にこそ自分を分かって欲しいと、時に思いやりに欠けてしまいます。
疲弊し、壊れないように、セクシャルな関係でなければ、別の異性に理解者がいても良くないですかね。
<真野恵里菜コメント>
◆本作で堂々と描かれている「猫をかぶる」女性について、どう思うか
「猫をかぶる」と言っても相手を不幸にするとか悪い意味での猫かぶりではないので、結婚そして夢の専業主婦を目指して先輩たちから受け継がれてきた教えを信じ自分に言い聞かせて頑張ろうとする勢いと不器用さがなんだか滑稽で愛おしいな、と思いました。
◆脚本を読み終わったときの率直な感想
野島さんとは、6年前に舞台「ウサニ」でご一緒させて頂いて以来だったので、ドラマであらためてお仕事させて頂けることができて、とてもうれしいです。
「主演」という立場を頂けたことにプレッシャーも感じますが、背筋が伸びる思いです!
このドラマは「結婚」がテーマ。リアルな恋愛物語なのかなと思いきやラブコメ要素もあるので、台本を読んでいて思わず突っ込みたくなる部分があったり、突き抜けてるなーって笑ってしまう部分もありました。
そして何よりもセリフ量の多さにびっくりしましたが、「普段の女子会ではこれくらいの勢いで話してるな」「うわー、こういう話するする…」と思うところもあり、それを分かっている野島さん恐るべし!って思いました(笑)
◆最後に本作をご覧いただく方々にメッセージ
難しいことを考えずに、多恵が夢の専業主婦になるために一喜一憂して奮闘している姿を見て笑って、元気になってもらえたらうれしいです。
あと、男性の皆さん。女性が皆こういう事を考えてるわけではないですよ!と先に言っておきます(笑)
<横浜流星コメント>
◆本作で堂々と描かれている「猫をかぶる」女性について、どう思うか
一人一人接し方が違いますし、どんな人にでも自分をさらけ出せる人は中々いないので仕方ないと思います。
ただ、接していくうちに素の自分を見せてくれるようになったらうれしいです。
◆脚本を読み終わったときの率直な感想
非現実的な設定もありますが、新たな野島さんの世界観が詰まっていて面白いですし、主人公の多恵が女性の本音を代弁してくれているので「今の女性はこんなこと考えているんだ」と勉強になりました。
女性の方は共感できる作品になるだろうなと思います。
◆最後に本作をご覧いただく方々にメッセージ
多恵がエリート彼氏かローン彼氏のどちらを選ぶのか最後まで見届けて欲しいです!!
また、皆さんに「こんなローン彼氏が欲しい!」と思って頂けたらうれしいです!
dTV×FOD共同製作ドラマ『彼氏をローンで買いました』
配信日:3月9日(金)全8話※毎週金・月更新
出演:真野恵里菜、横浜流星 ほか
監督:加藤裕将
脚本:野島伸司
企画:上田徳浩(エイベックス通信放送)、清水一幸(フジテレビジョン)
プロデュース:辻村和也(エイベックス通信放送)
プロデューサー:郷田悠(FCC)
制作協力:FCC
特集サイトURL:https://video.dmkt-sp.jp/ft/s0007006
製作著作:©エイベックス通信放送/フジテレビジョン