TOKIOの松岡昌宏が主演したテレビ朝日系金曜ナイトドラマ『家政夫のミタゾノ』の続編が、4月クール((金)後11・15ほか)に放送されることが決まった。
家事全般を完璧にこなすスーパー家政夫の三田園薫(松岡)が、派遣先の家庭の内情をのぞき見。それをネタに家庭を崩壊させ、再生へと導いていく物語。2016年10月クールに同枠で放送され、松岡の女装姿が大きな話題を呼んだ。続編は、消息不明だった三田園がある日突然戻ってくるところからスタート。前作同様、三田園が披露する家事のお役立ちテクニックも見どころとなる。
1年半ぶりの復活に、松岡は「またこうやってやらせていただけるのは、役者冥利につきますね」と大喜び。前作の反響を「ジャニーズ事務所の後輩たちや役者仲間、飲み仲間といった自分の身内だけでなく、街中でも…。オンエア中は、街で『松岡さん』じゃなくて『三田園さん』って声をかけられることが多かったんです」と振り返り、「役名で声をかけられるなんて初めての経験だったので、あらためて『テレビってすごい影響力だな』って感じました」と話した。
女装姿ももちろん健在で、「久々に三田園になったわけですが、案外すんなり戻れたことにびっくり。メイクを終えて鏡に写った自分に思わず『おかえり!』って言ってしまったくらい」と慣れ親しんだ役柄だけにブランクは感じていない様子。前作では監督から「もしもパート2があるならチャイナドレスを着せたい」と言われたそうで、「きっと今回着ることになるんだろうな(笑)。でも、面白いと思ったことは何でもやりますよ!『なんでも来い!』です」と意気込んでいる。
<三田園薫役・松岡昌宏 コメント>
1年半前にこの作品と出会い、キャラクターを作り上げていく段階で妙な手応えがあったんです。僕たちが子どもの頃に見ていたような、“面白いテレビ”“むちゃくちゃな設定でも面白いドラマ”がやりたい、っていう思いが形になったのが『家政夫のミタゾノ』でした。それをまたこうやってやらせていただけるのは、役者冥利につきますね。スタッフも、僕ら役者サイドも、本当にうれしいです。
前回の『家政夫のミタゾノ』をやっていたときは、本当に反響がすごかった! ジャニーズ事務所の後輩たちや役者仲間、飲み仲間といった自分の身内だけでなく、街中でも…。オンエア中は、街で「松岡さん」じゃなくて「三田園さん」って声をかけられることが多かったんです。役名で声をかけられるなんて初めての経験だったので、あらためて「テレビってすごい影響力だな」って感じました。
今日、久々に三田園になったわけですが、案外すんなり戻れたことにびっくり。メイクを終えて鏡に写った自分に思わず「おかえり!」って言ってしまったくらい。それくらい自分の中に染み付いていて、それが残っていたんでしょうね(笑)。
三田園は、「こうしよう」「こう演じよう」と考えるよりも、キャラクターが勝手に動いていく感じ。表情ひとつとっても、演技プランとは違った方向に動いていくんです。大抵のことは現場で話している中で生まれていました。前作でも監督がけっこう面白がっていまして、「もしもパート2があるならチャイナドレスを着せたい」と言われていたので、きっと今回着ることになるんだろうな(笑)。でも、面白いと思ったことは何でもやりますよ!「何でも来い!」です。
前作のラストから1年半経った、今の三田園を楽しんでいただけると思います。間違いなく面白いものになりますので、期待してください。
©テレビ朝日