Twitterフォロワー数・15万人を超え、2.5次元舞台でも活躍している小南光司さんが、ライブ配信サービス「SHOWROOM」を生配信しながら、ファンからの指示を受け取りロケを敢行していく『＃カワイイこみなみには旅をさせよ』がBSフジにて放送中。そんな『＃こみ旅』＆小南さんの魅力たっぷりのインタビューをどうぞ！
番組を通じて人の温かさを感じる
◆これまで番組で茨城県、山梨県、千葉県、群馬県、埼玉県、長野県を旅した小南さん。さまざまな出会いがあり、その中でムチャぶりにも果敢に挑んでいます。
『＃こみ旅』って事前に情報集めはしているのですが、アポをとったり、お店の営業時間の確認するのは当日その場に行ってからが多くて。行ってみないと分からないという点で面白かったのは、茨城県にコキアという花を見に行ったとき。赤色の花なんですけど、まだ赤と緑が点々としていたんですよ！どちらかと言うと緑のほうが多くて「あ～こういう番組なんだな」って悟りました（笑）。ただ、こんな行き当たりばったりの旅なのに、その土地で出会う方々は快く撮影を受けてくれて「＃こみ旅のペナントを飾らせてください」というお願いも1度も断られたことがないんです。それからご飯屋さんが見つからないときは「こういうお店がありますよ！」って視聴者の方からリアルタイムでコメントが寄せられるので、この番組を通じて人の温かさをすごく感じています。
◆取材前日まで、長野ロケだったんですよね…！
そうなんです、寒かったです！（笑）長野ではウインタースポーツをするということで、カーリング、ワカサギ釣り、雪中でのファットバイク走行などいろいろ挑戦しました。周りの人からも「初めてなのに、よくできていますね」って言われて、自分でも正直「できるできる」と思っていたところもあったんですけど、最後に挑戦したフィギュアスケートだけは何回も転倒しちゃって、全く手応えがなくて。『＃こみ旅』史上一番練習して、1つのことに長い時間をかけた企画だったと思うんですけど、久々に“悔しい”と感じましたね。
◆料理をする姿、お風呂ショットなどレアな小南さんが詰まっているのも『＃こみ旅』の見どころの1つです。
恥ずかしいですけど、僕自身も貴重だなとは思います。舞台などお芝居をやっている時の“小南光司”と『＃こみ旅』の“小南光司”は今のところ正反対なので（笑）。お芝居ではクールな役が多いので、そちらはしっかりキャラクターを作り込んでいますが、『＃こみ旅』の僕はほとんど素です。ファンの方々もこのギャップを楽しんでくださっているみたい（笑）。
◆バラエティ番組と舞台や映像作品とでは取り組み方に違いはありますか？
舞台ではその世界観、その場にいることを楽しむようにしていて、毎日違うお芝居をしようと思っています。ドラマや映画など映像のお仕事では、稽古なしでその場で演技することになるので、まだ緊張してしまいますね。『＃こみ旅』でいろんな経験させていただいているので、その経験をお芝居でも生かすことができたらと思っています。
◆さまざまなことにチャレンジしている小南さんですが、まだまだやってみたいことがあるとか。
初回からお話しているんですけど、『＃こみ旅』でバンジージャンプか心霊スポットに行きたい！やっぱりバラエティの鉄板じゃないですか！ちなみに僕、虫は絶対にダメって言っていたのに、長野ロケでバッタソフトを食べることになったんです。でもソフトクリームの周りにイナゴの佃煮がトッピングされているビジュアルを見たとき、テレビとか関係なく食べないつもりでいました（笑）。でもなぜか3匹食べちゃったんですよ…、だから虫はもういらないです（笑）。
◆最後に小南さんの今後の展望を教えてください。
現在お芝居を中心にお仕事をさせていただいているので、毎月テレビで見られるような役者さんになりたいなとは思います。今はクールなキャラクターか、やんちゃな感じの役をいただくことが多いのですが、僕は自分に似ているキャラクターを演じるのも真逆なキャラクターを演じるのもとても好きなので、これからもいろんな人物を演じていきたいです。
■PROFILE
●こみなみ・こうじ…1994年12月12日生まれ。神奈川県出身。A型。舞台「あんさんぶるスターズ！オン・ステージ」「KING OF PRISM－Over the Sunshine！－」に出演。また今夏放送予定の『D（仮称）』（テレビ神奈川）では主要キャストを務める。
■番組情報
『＃カワイイこみなみには旅をさせよ』
BSフジ
毎週（日）深0・30～1・00
3月11日・18日 長野県でウインタースポーツを楽しむ
※4月より放送時間が、毎週（土）後10・30～11・00に変わります！
●photo／中村圭吾 text／山下紗貴