野性爆弾・くっきーの展示イベント「超くっきーランド」が3月10日に台北の「華山Laugh&PeaceFactory」でスタートし、12日までの3日間で1万人以上が来場。オープン初日には開場前から長蛇の列が出来るなど、初めての海外開催は幸先の良いスタートを切った。
台湾メディアへ向けた記者会見や取材も多数実施され、「今回はどんなところを見てもらいたいか」という質問に、くっきーは「お笑いには、日なたのお笑いと、じめじめしたお笑いがある。そのじめじめしたお笑いを今回台湾に持ってきたいと思いました」と。
来場者全員に配布される台湾特別バージョンのお面については「漆黒の中の漆黒の中の漆黒のキャラクターを持ってきました」などと答え、くっきー独特の世界観は台湾でも健在。
白塗り顔マネをした台北市長について聞かれると「パッと見すごく怖い人だと思ったけど、調べたら素敵な方だと思いました。一緒に住みたい、ずっと一緒にいたい人だと思いました」と話し、その発言が台湾のメディアに多数取り上げられた。
そして、3月12日はくっきーの42歳の誕生日ということで、台北市内を走る観光バスが特別に「超くっきー展in台北」バージョンにラッピングされ(3月11日より運行)、台北に到着したくっきーにサプライズでお披露目された。くっきーは「すごい!人生で最高の誕生日!」と喜び、2階建てのオープントップになっているバスに乗って、台北の景色を満喫しながら会場まで向かった。 「超くっきー展in台北」バージョンのバスは、期間中約1か月にわたり台北市内を走行する。