カンニング竹山、とんねるずへの憧れ語る「俺の30年も間違っていなかった」

バラエティ
2018年03月20日

『カンニング竹山の土曜The NIGHT』 無料インターネットテレビ局・AbemaTVの「AbemaSPECIALチャンネル」で、『カンニング竹山の土曜The NIGHT』が3月17日に生放送された。

 3月17日の放送では、竹山が「ビッグニュースがある」と話し、竹山の憧れでもあるとんねるずの石橋貴明がこの番組を視聴していたことを明かした。竹山は、3月22日(木)に最終回を迎える『みなさんのおかげでした』の収録を見にスタジオへ行った際、石橋に「ありがとな、AbemaTVでいろいろ話してくれて」と言われたことを説明。「関東で芸人をやりたいと思っていた僕の中にはたけしさん、とんねるずさんがいた。16歳の時に番組が始まった時は夢中だった、『いつかとんねるずに会いたいな』『とんねるずみたいになりたいな』と夢をはせながらやってきた」と、とんねるずへの憧れをあらためて語った。

 さらに「最初は全く(とんねるずの)2人にハマらなくて。でもここ3、4年でかわいがってもらって。番組が始まって30年、歴史的なバラエティ番組が終わる瞬間に、同じスタジオで立ち会えたということはすごく感慨深かった」と心境を明かした。

 また、最後の収録を見た感想として「かっこいい言葉を使うと『俺の30年も間違っていなかった』と思った瞬間だった」と語った。

 この日は、AbemaTV初出演となるハイヒールのりんごがゲストに登場。ラジオパーソナリティになりたくてこの業界に入り、ダウンタウンらと同じNSC1期生として活動していたりんご。相方のモモコとの出会いについて「お互い第一印象は最悪だった。私は当時“ハマトラ”の格好をしていて、向こうはバリバリのヤンキー。『あんたあたしと組んだら売れるでー』みたいな、『もう絶対無理ー』って思っていた」と語り、当時はお互い別のコンビを組んでいたものの、一緒に作ったネタが寄席でうけたことをきっかけに、コンビを結成したことを明かした。

 さまざまなトークで盛り上がる中、りんごが「今までで一番きつかった仕事って何?」と竹山に質問。すると竹山は「大喜利関係の仕事、最近で言うと『さんまのお笑い向上委員会』は久しぶりに死のうと思いましたね」と答え、りんごも「『向上委員会』は難しいわ」と同意。竹山は「ギャグ合戦になっても俺ギャグないし、何にもできなくて。師匠(明石家さんまさん)が、どうにかしたいと思ってくれて『なんやねん、どういうことやねん』って助け舟を出してくれたけど、その師匠の顔が怖く見えてしまって『すみません、なんでもないです』って。帰りの車でレインボーブリッジから飛び降りようかなと思った」と苦い思い出を語った。

 これを聞いたりんごも「さんま兄さんの目が『そのボケちゃう』ってなったとき、脇汗ジュワって出るよね。私そんなボケのパターンないしって思うやん。でもそれも助け舟。あんなに若手に絡んでくれる先輩はいない。あんな天才いない」と、明石家さんまについて熱く語った。

AbemaTV『カンニング竹山の土曜The NIGHT』
放送日時:毎週土曜 深夜1時~3時(生放送)
放送チャンネル:AbemaSPECIAL

MC:カンニング竹山
アシスタントMC:大和一考(スパローズ)、古関れん
ゲスト:りんご(ハイヒール)

過去放送URL:https://abema.tv/channels/abema-special/slots/8r1N449XEoYJ6b

©AbemaTV

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