WEBで話題沸騰中の吉田貴司の人気コミック『やれたかも委員会』がテレビドラマ化されることが決定。佐藤二朗、乃木坂46の白石麻衣、山田孝之が出演することが発表された。
“やれたかもしれない”想い出をテーマに描く本作は、1対1の男女の人間関係が問われる、究極の「個」を描いた純愛物語。いつどこで開催されるかも分からず、ミステリアスでありながら荘厳な雰囲気に包まれる「やれたかも委員会」に毎回訪れる相談者が、異性との忘れがたい思い出を語る。
原作よりもさらに濃密で濃厚な人間ドラマを描くため、原作者の吉田と製作陣の協議の上、テレビドラマ版では委員会メンバーは原作とは違うキャラクター設定が用いられる。また、相談者の回想パートに加えて、委員会メンバー3名と相談者の間で繰り広げられる「やれた」「やれたとは言えない」の判定に至るまでの熱い議論も細かく描写されるという。
「やれたかも委員会」の能島譲演じる佐藤は「“どうでもいいように見えることに心血を注ぐ”。職掌柄、よくやることではある。が、これほど、その一点のみに気を割いた作品は珍しい」と本作の印象を明かすと、「時に可笑しく、時に哲学で、時に切ない。そんな『やれたかも委員会』は、紛れもなく、純愛作品である」とコメント。
「やれたかも委員会」唯一の女性メンバー・月綾子を演じる白石は「お話をいただいた時は、とてもうれしかったです。まだ演技の経験が浅いので、佐藤さんや山田さんの存在がすごく心強かったです」と語った。
そして、最後の「やれたかも委員会」メンバー・オアシスを演じる山田は「すでにAbemaTVで放送されている『やれたかも委員会』ですが、どちらも違った良さがあると思うので、どちらもお楽しみ頂ければ」と期待を寄せた。
テレビドラマ版『やれたかも委員会』は、MBSで4月22日(日)、TBSで4月24日(火)より放送スタート。
<能島譲役:佐藤二朗コメント>
「どうでもいいようにみえることに心血を注ぐ」。職掌柄、よくやることではある。が、これほど、その一点のみに気を割いた作品は珍しい。「やれたかもしれない夜」は「人間の綻び」である。綻びがあるから、人は面白い。綻びがあるから、人生は色彩豊かになる。なんつって。なんつってじゃない。せっかく真面目に書いてるのになんつってはいただけない。笑っていたらいつの間にか泣いていた。そんなことが起きたら嬉しい。時に可笑しく、時に哲学で、時に切ない。そんな「やれたかも委員会」は、紛れもなく、純愛作品である。なんつって。
<月綾子役:白石麻衣コメント>
月綾子役を演じる乃木坂46の白石麻衣です。「やれたかも委員会」のお話をいただいた時は、とても嬉しかったです。まだ演技の経験が浅いので、佐藤さんや山田さんの存在がすごく心強かったです。皆さんに楽しんで観ていただけると幸いです。よろしくお願いします。
<オアシス役:山田孝之コメント>
既にAbemaTVで放送されている「やれたかも委員会」ですが、どちらも違った良さがあると思うので、どちらもお楽しみ頂ければと思います。
ドラマ『やれたかも委員会』
MBS:4月22日(日)スタート
毎週日曜 深0・50~
TBS:4月24日(火)スタート
毎週火曜 深1・28~
出演:佐藤二朗 白石麻衣(乃木坂46) 山田孝之 ほか豪華ゲスト
演出:山口雅俊
脚本:山崎淳也 橋口俊貴
原作:吉田貴司『やれたかも委員会』(cakes・双葉社)
製作:ドラマ「やれたかも委員会」製作委員会・MBS
公式サイト:yaretakamoiinkai.com
©2018吉田貴司/ドラマ「やれたかも委員会」製作委員会・MBS