新年度よりリニューアルする『サイエンスZERO』(Eテレ)の取材会に、新MCの小島瑠璃子、森田洋平アナウンサーが登壇した。
最先端の科学を、分かりやすくディープに伝える同番組。「中学までは(科学の成績が)よかったけど、高校時代からは置いてけぼりになってしまった」という小島だが、「どこまでも難しく複雑にもなるし、一方でどこまでも身近でもあるし、いろんな顔を持ってるのが科学。この番組は、少し難しい題材でも、導入部分がすごく分かりやすくて、成績のよくない、私みたいな人間でも、楽しくいつの間にか詳しくなれるような番組だと思います」と番組の魅力を力説。MCについては「歴史の長い、ファンの方も多い番組だと思います。一からのスタートになると思いますが、私も気を引き締めて楽しく科学を学びたいと思います」と気合い十分だった。
共演の森田アナは、そんな小島の質問力や人間力を絶賛し「次から次へと質問していって、専門家の人がタジタジになるぐらい掘り下げようという意欲をビシバシ感じます。視聴者の方が小島さんについていけば、いろんなことが分かってくるんじゃないかなと思っています」とコメント。小島も「森田さんの記憶力のよさにびっくりしています。難しい個人名、大学名、専門用語まで全部頭に入っていて…」と褒め合い合戦が。
今後取り上げたいテーマを聞かれると、「子供と脳の関係とか、男女の脳の違いについて知りたい」と小島。「1つの考えにたどり着くのにも、男女で考え方のアプローチが違って、それによってケンカも生まれるんじゃないかなって思う。これをしっかり解明できたら、日本の離婚率も下がるんじゃないかなと思います」と大胆予測で会場を笑わせていた。