公開中の映画『リメンバー・ミー』の春休み親子上映会が行われ、日本版キャストの石橋陽彩(主人公ミゲル役)、藤木直人(ヘクター役)、松雪泰子(イメルダ役)が登壇した。
映画の大ヒットを受けて、藤木は「これまでいろんなドラマなどに出演させていただいていますが、僕の周りでここまでの反響があるのは初めてです!」と語り、松雪は「うれしいです!私の周りでも大反響です!もっと日本中に広がってほしいです」と喜んだ。
4月から中学2年生になる石橋は、春休みにやりたいことを聞かれると「暖かくなってきたので …友達と桜を見ながらバーベキューをしたいです!」と。松雪は「やっとお休みが取れそうなので、親子で『リメンバー・ミー』を観たいと思っています。甥っ子も一緒に劇場に行きたいです」と語った。
一方、春休みの思い出を聞かれた藤木は「子供の頃、母親に初めて映画館に連れて行ってもらいました。家にあった唯一のテレビが 14インチだったので、特別な空間の中、大画面で観る映画にとても感動したのを覚えています」と思い出を披露した。
これから映画を見る観客に向けて、親子で観るおすすめのポイントを聞かれると、石橋は「おちゃめでかわいい犬のダンテの活躍にも注目です!」と主人公ミゲルの相棒となるキャラクターを挙げた。藤木は「まだ幼稚園前の友人の子供も号泣したと聞き、小さい子供にも伝わっているんだな、と思いました」と語り、松雪は「死者の国の映像美が素晴らしいので、細かいところまで楽しめます。見逃さないように、よーく観てほしいと思います!」とコメントした。
そして映画の大ヒットを、メキシコでお祝いごとによく使われる“ピニャータ割り”でお祝いすることに。ピニャータとは中にお菓子などを詰めた紙製のくす玉人形のことで、叩くことで悪いものを追い払い、子供の成長を願う意味も込められた縁起の良いものとされている。
映画にちなんで、ガイコツメイクをした4人のかわいいキッズガールズも登場し、観客の手拍子に合わせて、全員でピニャータ割りに挑戦したが、なかなかピニャータが割れず苦戦。だが、藤木の一撃でピニャータが割れてお菓子が飛び出すと、ホッとした様子で笑顔に。
松雪は笑いながら「もうちょっと頑張りたかったです」とコメントし、藤木は「スタッフから『軽く叩いてください』と言われていたのですが、なかなか割れなかったです。今度このような機会があったときのために素振りをしておきます!」と語った。
その後、ゲスト3人が観客の「リメンバー・ミー!!」の掛け声に合わせてくす玉のひもを引くと、「祝!大ヒット!」の垂れ幕が登場。この華やかな演出にゲストも会場が笑顔で包まれた。
最後に石橋は「とにかく、楽しんで、わくわくした気持ちで観ていただければと思います!」、松雪は「すべてが美しいので、じっくり観ていってください」と笑顔で語った。藤木は「素晴らしい作品になっているので、映像美を堪能していってください!」と映画の魅力を語り、イベントを締めくくった。
『リメンバー・ミー』同時上映『アナと雪の女王/家族の思い出』
公開中
監督:リー・アンクリッチ
共同監督:エイドリアン・モリーナ
製作:ダーラ・K・アンダーソン
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
公式サイト:disney.jp/Remember-me
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