dTVオリジナルドラマ「配信ボーイ~ボクがYouTuberになった理由~」が、映像配信サービス「dTV」が3月24日(土)より配信中。本作で主人公・リクを演じる吉村界人が、作品に出演した感想などを語った。
本作は、チャンネル登録者数200万人を誇る人気YouTuberのすしらーめん≪りく≫の自伝エピソードを基にした実写オリジナルドラマ。約10~15分の短尺で構成された各話が配信されている。
主演は注目の若手俳優、吉村界人。ごく普通の男の子から、人気YouTuberになっていく主人公・リクを演じる吉村が、作品に出演した感想や今後の目標などを語った。
すごく大変でしたね。中学生役なので、フレッシュな感じを出さないといけないし、純粋で複雑さがないから逆にそういう要素を出すのが難しかったですね。
◆すしらーめん≪りく≫さんに対してどんな印象を持ってますか?
やっていることはSNS環境が整った今の時代にしかできないことですけど、考え方はいい意味で古いというか、一途さが伝わってきます。今までやったことのない事をただひたすらやるという形なので、スゴイなって思いました。
◆実験するシーンがかなり印象的ですが、いかがでしたか?
助監督さんがいろいろ下調べをして実験のシーンを撮っていると思うんですけど、細かいところはりく君本人が来て教えてくれたりしました。りく君、スタッフ、キャストみんなで「こうやったら面白いんじゃないか」と意見を交わして撮影に臨んでましたね。全体を通して実験のシーンが一番有意義でした(笑)。YouTuberの動画とかは普段見ないんですけど、実際やってみたら楽しかったので新しい発見でした。
◆中でも大変だった実験のシーンなどはありましたか?
湯船に浸かったまま重曹を浴槽に入れて泡があふれ出すシーンは大変でしたけど、楽しかったですね(笑)。でもアレ痛いんですよ。チクチクして傷口にしみ込んでくる感じで(笑)。
僕にはYouTuberに必要な才能がないのでなりたいとは思えなかったです。でもYouTuberに対する印象はゼロからプラスにはなりました。ちなみに袴田(吉彦)さんは「もしこの時代に生まれたらこういう職業もいいな」って言ってましたね(笑)。年齢層が高い人から見るとYouTuberへの理解があまりなかったりするようですが、でも僕はそんなことないと思いますし、YouTuberは“究極の表現者”だと思いますね。
◆今後の目標や挑戦してみたいことはありますか?
スポ根の作品に出てみたいです。例えば、アメフトやラグビーとか分かりやすい勝ちと負けがあるようなテーマの作品がいいですね。僕は読書が好きで人間の心の描写が分かる究極の愛とかサスペンスやミステリーは大好きなんですけど、スポーツは得意じゃないので、真逆の汗をかいてみんなで一致団結することに挑戦してみたいですね。
dTVオリジナルドラマ『配信ボーイ~ボクがYouTuberになった理由~』
3月24日(土)より配信中
特集サイトページ: https://video.dmkt-sp.jp/ft/s0007007
出演:吉村界人、小島藤子、和田颯、高田里穂、丸山智己、白川和子、袴田吉彦
監督:林隆行
脚本:吹上洋佑
プロデューサー:内部健太郎(エイベックス通信放送)、中島章博(エイベックス通信放送)、清家優輝(ファインエンターテイメント)
協力:UUUM
監修:堀内陸(すしらーめん≪りく≫)
制作プロダクション:ファインエンターテイメント
製作:©エイベックス通信放送