4月20日(金)公開のスティーブン・スピルバーグ監督最新作『レディ・プレイヤー1』IMAX3D®完成披露試写イベントが行われ、坂上忍と本作にメインキャストとして出演した森崎ウィンが登壇した。
ほぼ全てのスピルバーグ作品を網羅しているという坂上は「ポスターのコピーで“最高の初体験”と書いてあったとおり、映画の中に入り込んで冒険している自分と、観客としての自分が2人いるみたいでぐいぐい引き込まれた」とド迫力の映像を絶賛し、スピルバーグ監督が作り続ける作品には世代を問わず誰もが心に残るメッセージが込められていると熱く語った。
スピルバーグ監督の撮影現場での話を聞かれた森崎は「偉大で神様みたいな存在だった。でも、自分の位置まで降りてきて同じ目線で話してくれる」とスピルバーグ監督の人物像を紹介した。
また、森崎が演じたトシロウ役の<オアシス>内のアバター“ダイトウ”が三船敏郎をモデルにしていることについて「最初、ダイトウは侍をイメージしている。“マフネ”みたいなイメージと言われて、誰のことか分からなかった。でも、僕の作品にも出たことがあると聞いて、“三船敏郎”さんのことだと気づいた!」と英語圏ならではの勘違いエピソードを明かした。
そして、本作の舞台であるVRワールド[オアシス]が“なりたいものになれる世界”ということにちなんで“なりたいもの”を聞かれると、坂上は「飼っている犬と話したいから、犬になりたい。それか、トランプ大統領かな!ホワイトハウスの中を見てみたいし、世界中の偉い人と話してみたい。“You are fire”(お前はクビだ)と言ってみたい!」と話し、会場を笑わせた。また、森崎について「この映画を観て、日本から世界に旅立つ俳優がまた一人現れたと感じた」と太鼓判を押した。
『レディ・プレイヤー1』
4月20日(金)全国ロードショー
監督:スティーブン・スピルバーグ
脚本:ザック・ペン
原作:アーネスト・クライン著「ゲームウォーズ」(SB文庫)
キャスト:タイ・シェリダン、オリビア・クック、マーク・ライランス、サイモン・ペッグ、T・J・ミラー、ベン・メンデルソーン、森崎ウィン
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