5月4日(金)公開の映画「ラプラスの魔女」の公開直前イベントが行われ、櫻井翔と広瀬すずが登壇。約500名の大学生と一緒に“地球科学科”の特別講義を受けた。
本作は東野圭吾の執筆30周年記念作品の実写化。謎多き事件の調査にあたる生真面目な地球化学教授・青江修介(櫻井)が自然現象を予言する女・羽原円華(広瀬)と出会い、新たな事件へと巻き込まれていくミステリー作品。
イベントでは、櫻井演じる青江が地球化学専門の大学教授ということにちなみ、日本大学文理学部地球科学科の特別授業に櫻井と広瀬がサプライズ登場した。
「理数系はできなかった」という櫻井は「勉強されてる皆さんと先生方を本当に尊敬してます」と感心し、「セリフとは言え、聞きなれない言葉を頭に入れるのは難しかったので」と撮影の苦労を明かした。広瀬も「嫌いではなかったけど、得意ではなかったので、セリフも他の作品に比べると覚えるのが大変でした」と同調した。
特別授業では小型の竜巻を発生させる実験を実施。「うわぁ~すごい!何これ!?」とデモンストレーションに大興奮だった櫻井は「先生が講義のときに何回かポケットに手を入れていたので、僕も(映画で)すればよかったなぁ~って思って。やっとけばよかった!」と悔しそうな表情を浮かべ、学生たちの笑いを誘った。
最後に櫻井は「皆さんは今、未来に可能性が詰まっている最中だと思います。僕も大学生のときは、ほとんど友達と酒を飲んでいただけなので(笑)、今はそんなこと感じないと思うけど。でも、そんな友達と今でもつながっています。勉強も大事だけど、一生付き合える友達との時間も大切しながら学生生活を満喫したら、後で振り返ったときに“いい時間だったな~”って思えるかなって、おじさんは思ってます!」と学生たちにエールを送った。
映画「ラプラスの魔女」
5月4日(金・祝)より全国ロードショー
原作:東野圭吾
監督:三池崇史
脚本:八津弘幸
出演:櫻井翔、広瀬すず、福士蒼汰、志田未来、佐藤江梨子、TAO、玉木宏、高嶋政伸、檀れい、リリー・フランキー、豊川悦司
公式サイト:http://www.laplace-movie.jp/