映画「ラプラスの魔女」の公開記念舞台あいさつが行われ、櫻井翔、広瀬すず、福士蒼汰、玉木宏、高嶋政伸、三池崇史監督が登壇した。
本作は東野圭吾の執筆30周年記念作品の実写化。謎多き事件の調査にあたる生真面目な地球科学教授・青江修介(櫻井)が、自然現象を予言する女・羽原円華(広瀬)と出会い、青江は新たな事件へと巻き込まれていく。
初日を迎え櫻井は「公開するまでに電車でラッピングされたり、劇場で大きな広告が貼ってあったりと、日に日にプレッシャーが増す一方だったんですが、何とか初日を迎えられてうれしく思っています」と。
さらに「とにかくたくさんの人に見てもらいたいので、僕は前売り券をあふれるほど買って、あふれるほど配りました。150枚ぐらいかな」との告白に共演者から驚きの声が上がった。
櫻井の印象について広瀬が「お話の最中に『友達とご飯行こうなんつって、昨日行ってきたんだよ』って、よく“なんつって”って言うんですよ。ひとつの話に5回ぐらい出てくるので、気になって気になって(笑)」と。
また福士が「非常に優しくて、トゲが一切なくて。イメージはすごく球体のような…」と櫻井の印象を明かすと、「球体…?」と体で球体を表現する櫻井の姿が。「自分がどんなことを言っても受け入れてくれるっていうのを言いたくて、表現方法を間違えました」と福士が弁解するが「ちょっとまだ球体ショックを引きずってる(笑)」と困惑ぎみの櫻井だった。
作品になぞらえ『最近あった“ありえない”こと』について聞かれると、櫻井は「まさに今朝、逗子のほうに行っていて。一人で電車に乗って帰ってきたんですけど、品川駅で降りるはずが、起きたら品川駅が遠ざかっていて『まじか!』ってなりました。久々に寝過ごしました」と告白し、会場をざわつかせた。
MCから「ラプラスの魔女」の続編となる「魔力の胎動」が発売され、映画の続編の有無を聞かれると「ありえます!」と断言。「東野先生が続きを書いていらっしゃるので、できることなら参加したい!」と続編への意欲を見せた。
映画「ラプラスの魔女」
絶賛公開中
公式サイト:http://www.laplace-movie.jp/