映画「ラスト・ホールド!」の初日舞台あいさつが行われ、主演の塚田僚一(A.B.C-Z)をはじめ、岩本照、深澤辰哉、渡辺翔太、宮舘涼太、佐久間大介、阿部亮平(Snow Man)、真壁幸紀監督が登場した。
本作は、東京オリンピックの追加競技に決定した「スポーツクライミング」の1種目「ボルダリング」を題材に、弱小サークルの落ちこぼれ大学生たちがボルダリング日本一を目指す、コミカルでスリリングな青春胸熱エンターテインメント。
本作が初主演映画となる塚田は「本当にうれしいです!幸せです!」と喜びを爆発させると、「先週公開になった『ラプラスの魔女』で櫻井翔君がチケットを150枚買って、お世話になっている方々に配ったそうで。僕も初主演ということでお世話になった方々に“見てください”という気持ちを込めて148枚買いました」と先輩・櫻井の行動に触発された様子。「でも、やっぱり櫻井君の枚数を超えるわけにはいかない…先輩の顔に泥を塗るわけにはいかないので。148枚というのは、5月25日(金)に生田斗真君の映画も公開されるということで、僕は斗真君よりも後輩、斗真君は翔君よりも後輩。斗真君はきっと149枚買ってくれると思います!」と期待を込めた。
撮影を振り返った阿部が「楽しかったことを思い出すと、どのシーンにも塚田君がいた。裏でも塚ちゃんはずっと塚ちゃんなので、いつも元気づけられました」と語ると、塚田は「よかった~。ちょっと怒ったこととかも何回かあったので。今だから言えるけど、佐久間が1回遅刻したんですよ。それで怒ったんですけど、阿部ちゃんにこう言ってもらえてよかったです」と安堵。いっぽう、失態を明かされてしまった佐久間は「アドバイスというか、お叱りを受けて…」とたじたじの様子だった。
また、舞台あいさつでは映画にも出演しているスポーツクライミング・楢﨑智亜選手からのサプライズメッセージを上映。塚田は「本当にありがたいです。日本山岳・スポーツクライミング協会の方が後援の作品のため、プレッシャーもありましたが、楢﨑選手に奮い立たせていただくことが多くありました。2020東京オリンピックの公式種目にも決まったので、またご一緒できるように僕も頑張ります」と語った。
さらに、公開を記念してプロテイン入りの特製樽で鏡開きを実施。塚田が「ジムで練習した後に、みんなでプロテインで乾杯してた。それが今日で終わりかと思うと少し寂しい気もしますが、『ラスト・ホールド』の大ヒットを祝って乾杯!」と掛け声で大ヒットを祈願した。
映画「ラスト・ホールド!」
公開中
<STORY>
廃部寸前のボルダリング部の主将・岡島(塚田)は大学卒業を控え、今や自分一人となった部を存続させるべく、6人の新入部員を必死で勧誘する。が、集まった6人の内、経験者は1人だけ。残りの5人は揃いも揃ってクセのつよい初心者ばかり。総じて体力もなく、ボルダリングをなめてかかっているものだから試合でも負け続けである。しかし、みんなでトレーニングを重ね、競技を向き合う内に、次第に壁に挑む楽しさを知り、固い友情で結ばれていくメンバー。そんな時、大事な団体戦の前にある事件が起こってしまう…。
監督:真壁幸紀(『ボクは坊さん。』)
脚本:川浪ナミヲ、高見健次
音楽:眞鍋昭大(『映画 闇金ウシジマくん』)
主題歌:A.B.C-Z「Future Light」(ポニーキャニオン)
出演:塚田僚一(A.B.C-Z)/岩本照 深澤辰哉 渡辺翔太 宮舘涼太 佐久間大介 阿部亮平(Snow Man/ジャニーズJr.)
永野宗典 駒木根隆介/勝村政信
配給:松竹
公式サイト:http://lasthold-movie.jp