King & Prince 永瀬廉が映画初主演!神宮寺勇太も銀幕デビュー「うちの執事が言うことには」で共に御曹司役

映画
2018年05月18日

King & Prince 永瀬廉、神宮寺勇太 高里椎奈原作の「うちの執事が言うことには」が実写映画化され、King & Princeの永瀬廉が映画初主演、神宮寺勇太が映画初出演を果たすことが決定した。

 原作は、2014年3月に角川文庫に刊行された高里椎奈による同名ミステリー小説。英国帰りのメガネ男子で、社交界の名門・烏丸家第27代当主となる主人公・烏丸花穎(からすまかえい)を演じるのはKing & Princeの永瀬廉。永瀬はドラマ『信長のシェフ』(13年)や映画「忍ジャニ参上!未来への戦い」(14年)等に出演しているが、本作が映画初主演となる。

 また、同じくKing & Princeの神宮寺勇太も、名門・赤目家の御曹司で、大学生ながらスイーツ店のオーナーも務める赤目刻弥(あかめときや)役で映画初出演を果たす。

 イギリス留学から帰国すると、日本が誇る名門・烏丸家の家督を継ぐようにと突然父から命ぜられた花穎(永瀬)は、18歳にして既に飛び級で大学を卒業するほど頭脳明晰、しかも色彩に関して特別な能力を備えているというキャラクター。

 幼少の頃より全幅の信頼を寄せていた父の執事・鳳に頼ろうと思いきや、花穎の執事として新たに任命されたのは、父のフットマン(男性家事使用人)を務めていた衣更月蒼馬(きさらぎそうま)だった。花穎にとって、仏頂面で取り付く島もない衣更月との関係は最悪だが、花穎は烏丸家を襲う絶体絶命のピンチに立ち向かう。

 また、本作は上流階級という設定のため、日本バトラー&コンシェルジュ代表の新井直之に所作指導を受け、セレブにふさわしく、優雅に振る舞う演技が要求されるという。

 監督を務めるのは久万真路、脚本は青島武が担当する。撮影は5月17日にクランクインし、6月下旬まで関東近郊で敢行。公開は2019年を予定している。

<永瀬廉 コメント>
この話を頂いたときはビックリしましたが、とても嬉しかったです。初主演という事で不安もありますが、脚本を何度も読み込んでいるうちに楽しみという気持ちが日に日に大きくなっていき、撮影するのが待ち遠しいです。
今回、僕が演じさせて頂く花穎という人物は、一見わがままのようでいて、とても優しい人間です。また、色彩感知能力が高いという少し変わった能力を持ち合わせています。父親の命で突然当主となり、初めは息の合わない執事ともいくつものトラブルを解決しながら人として成長していき、優しさや温かい部分もしっかり表現出来たらと思います。久万監督としっかりコミュニケーションをとらせて頂く中で、監督が求めるものに応えていけるよう1シーン1カット、全力で挑んでいきたいと思います。共演者の皆様からもたくさんの事を吸収し、この作品を通して花穎と共に自分も成長していけるよう頑張ります。

<神宮寺勇太 コメント>
今回、出演のお話を頂いて、僕は映画が初めてだったので、とても嬉しかったです。僕が演じる赤目刻弥という役は、主人公の花穎に親しみを持って近づいていくお兄ちゃん的存在でありながら、実はミステリアスで謎が多いキャラクターです。また、花穎役がメンバーの永瀬廉なので、普段から本人に優しく接してみたり、冷たく接してみたりして、役づくりをしています。映画出演が初めてなので不慣れなことも多いですが、考えて考えて考え抜き、この赤目という役を演じていきたいと思っていますので、ぜひ楽しみにしていてほしいです。

<久万真路監督 コメント>
永瀬君が持っている透明感と人懐っこさは、イノセントな花穎のイメージにピッタリです。初主演ということもあって、永瀬君の意気込みは相当なものです。しっかりとタッグを組んで、原作の魅力を越える皆さんの心に届く作品にしたいと思います。
さらに、物語のキーパーソンとなる赤目刻弥は、明るさの中に秘めたものがある役なので、神宮寺君が演じることでより深みを与えて魅力的なキャラクターにしてくれると思い、楽しみにしています。

<原作・高里椎奈先生 コメント>
本は、本の形にして読者さんに届けて頂き、読んでくださる方がいて、初めて存在することができます。その上、更に多くの方に携わって頂き、映像という新たな形で表現して頂けることは光栄で、とても嬉しいです。ありがとうございます。威厳を持ちたいけれど自信のない新米当主が永瀬廉さんによってどんな表情を持つ主人公になるのか、一筋縄ではいかない人々と彼らの世界が再構築され、拝見できる日を楽しみにしております。

「うちの執事が言うことには」
2019年全国公開

主演:永瀬廉(King & Prince)
出演:神宮寺勇太(King & Prince)

原作:高里椎奈「うちの執事が言うことには」(角川文庫刊)
コミックス:作画:音中さわき キャラクター原案:佐原ミズ「うちの執事が言うことには」(あすかコミックスDX)

監督:久万真路(映画『白鳥麗子でございます!THE MOVIE』(16年)、『増山超能力師事務所激情版は恋の味』(18年)/WEBドラマ『火花』(16年 Netflix)ほか)
脚本:青島武(『ツレがうつになりまして。』(11年)、『あなたへ』(12年)、『グラスホッパー』(15年)、『追憶』(17年 原案・脚本))

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