5月25日(金)公開の映画「恋は雨上がりのように」の年の差さん限定試写会が都内で行われ、主演を務める小松菜奈、大泉洋が登壇した。
2014年から「週刊ビッグコミックスピリッツ」で連載され、累計200万部を突破した眉月じゅん原作のマンガを実写化した本作。ケガで陸上の夢を絶たれてしまった17歳の女子高生が、バツイチ子持ちでさえない45歳のファミレスの店長に片思いするストーリー。
この日行われたイベントでは、本作の28歳の年の差設定にちなみ、年の差はあるけど仲良しな友達、カップル、夫婦などのさまざまな“年の差さん”が集まった。年の差に関する質問がされ、会場にいる”年の差さん”たちと一緒に小松と大泉もYes・Noパネルを使って答えた。
相手のことを、自分よりも子供っぽいなと思う瞬間がありますかという質問に、小松はNo。大泉はYesを挙げ、「(小松は)無駄に走るんですよ」と撮影で訪れた砂浜で走っていた小松を再現する大泉。それに対し小松は「そんな走り方してません(笑)」と笑顔でツッコミを入れた。
さらに、相手が話していることがよく分からないけど、思わず知っているふりをしてしまったことがありますかという質問には、小松はYes。大泉はNoを挙げ、「一体、どこでそんなことがあったんですか」と驚きの声。小松は、「大泉さんがすごい楽しそうに、はしゃいで話すんですよ。昔の番組とかの話をしてくださるんですけど、まったく分からなくて(笑)そうなんですね~って答えてました」と打ち明けた。大泉は、「めちゃくちゃ気を遣わせていたじゃないですか…」と、落胆していた。
また、20歳の年の差という夫婦が壇上に上がると、興味津々な小松と大泉。「話とか合うんですか?」と大泉が尋ねると、夫婦は『水曜どうでしょう』が好きという共通の話題を挙げ、大泉はうれしそうに「『水曜どうでしょう』を好きな人に悪い人はいない」と声を大にしていた。
最後に“年の差さん”たちに囲まれてのフォトセッションでは、大泉が「笑顔でお願いしまーすって言われても、笑顔なんですけどね(笑)」と会場を沸かせた。
映画「恋は雨上がりのように」
5月25日(金)公開
公式サイト:http://koiame-movie.com