5月24日(木)放送の木曜劇場『モンテ・クリスト伯‐華麗なる復讐‐』第6話で、番組初となる副音声企画が実施される。
副音声には、暖(ディーン・フジオカ)の元婚約者で、現在は暖の親友・南条幸男(大倉忠義さん)の妻・すみれを演じている山本美月と、漁師から不動産会社社長に登り詰めた神楽清を演じている新井浩文が登場する。
収録は、山本が初の副音声、新井は何度か経験済みということで、新井のリードでスタート。最初は登場する出演者をあるキャラクターになぞらえるなど、リラックスした雰囲気だったが、シリアスなシーンでは思わず素のコメントが出てしまったり、出演者にツッコんだり、演出プランについてお互いの感想を話したりと盛り上がる。
<コメント>
◆副音声の収録を終えた感想
山本:初めてだったんですけど、意識が画面に行っちゃうので、思わず素の言葉で話してしまうので少し怖かったですね(笑)
新井:うちは結構やっているけど、突っ込みどころ満載のドラマなので突っ込めました。話(わ)としては最悪の話を選んだな…と(笑)
山本:すごく展開の早い話でしたね。でも新井さんと一緒で安心でした。
新井:飲み屋と変わらないもんね(笑)。山本さんとは気を遣わなくていいから楽しかったです。
◆これからの『モンテ・クリスト伯』について
山本:暖の復讐がとにかく…。
新井:もう佳境なので、一人一人ちゃんと(復讐を)やっていかれます。すみれがどうなるのかはうちも知らないけど…。
山本:ずっと悲しく暗い気持ちで演じています。すみれが暖に気づいているかどうかは…。
新井:それは見ている方にゆだねたいですよね。
木曜劇場『モンテ・クリスト伯‐華麗なる復讐‐』
フジテレビ系
第6話:5月24日(木)午後10時~10時54分
<第6話あらすじ>
モンテ・クリスト・真海(ディーン・フジオカ)の復讐は、ついに死者を出すまでに至った。その犠牲は入間公平(高橋克典)一家の崩壊を意味している。真海が放つ復讐の火種は南条幸男(大倉忠義)と神楽清(新井浩文)の関係も絶ち、大炎上を招こうとしていた。
香港のタブロイド紙が十数年前に失踪した有名俳優、ショーン・リー(ジョー ナカムラ)一家が裏組織ヴァンパに殺害されたという新証言を掲載。記事は真海が裏で手を回したものだが、幸男の弱点を探る神楽も食いつく。ショーン一家が失踪した当時の付き人が幸男だったからだ。もちろん幸男、そしてヴァンパも…。
バーで1人飲んでいた幸男は“あの時”を思い起こす。ヴァンパに多額の借金をしていた幸男はショーンの留守宅に組織を招き入れる。宝飾品などを盗み出すことで借金をチャラにしようとしたのだ。だが、そこにショーンたちが帰宅。組織のメンバーは、夫婦を殴り倒す。
幸男が気づくと両隣に男が座っていた。ヴァンパのボス、ダニー・ウォン(葉山ヒロ)たちだ。裏切り者を始末しに来たのだが、幸男は自宅に脅し文句が書かれたファクスが送られたことを男たちに話す。すると最近、香港で過去の幸男のことを嗅ぎ回る人間がいたと教えられる。神楽の秘書・牛山直紀(久保田悠来)だ。男たちは牛山の動きを止めるよう幸男に命令する。
だが、事件の真相を知っている人間は幸男とヴァンパのメンバーだけではなかった。それは、両親を目の前で殺害されたショーンの娘で…。
<出演者>
ディーン・フジオカ、大倉忠義、山本美月、新井浩文、高橋克典 他
公式HP:http://www.fujitv.co.jp/MONTE-CRISTO/
©フジテレビ