無料インターネットテレビ局・AbemaTVの「AbemaSPECIALチャンネル」で、『日村がゆく』#54が6月6日に放送された。
6月6日は、海外ロケ第2弾の空港編を放送。ハワイの空港に到着した日村勇紀は「いやいや、申し訳ない!視聴者の皆様ありがとうございます」と笑顔を見せ「俺だけとにかくハワイの税関の方が入れさせてくれない」と足止めを食ったことを説明。「とにかく『誰なんだ?』、『日村がゆくとは何なんだ?』と。“アクター”って言って、1回納得するんだけど“カメラマン顔”だと言われて」と話し、笑いを誘った。
今回も、どんなロケが待っているのか一切知らされていない日村は、前回も使用した“前振りの聖地”に連れていかれ、番組の名物ディレクター“イモD”が作った“旅のしおり”のVTRを見ることに。他の旅番組では放送しない、ストリップ劇場やアダルトグッズのお店紹介を見せられた日村は「エロ情報しかないのかよ。俺もう結婚したんだよ!」と。
さらに、毎回行うタイトルコールで、これまでとは違うハワイ仕様のカラフルな着流しを着るように言われると「やめろよ!やだよ、こんなの着たくねえよ!」と駄々をこねる日村。今回のハワイも“地獄島”になってしまうのか。ハワイロケの模様は次週も放送予定。
番組の後半では、第4回を迎えて“お洒落な感じ”にリニューアルした「高校生フォークソングGP」を放送。今回も、日村に加え、インストゥルメンタルバンド・YOUR SONG IS GOODのサイトウ“JxJx”ジュンとシンガーソングライター・スカートの澤部渡、そして女子高生10人がゲスト審査員として登場し、高校生たちの真剣なパフォーマンスを審査した。
「私にとって音楽は生きていく上で絶対に必要なものではない。でも、うれしいときにはもっと喜びを増やしてくれる」と、音楽について語った17歳の女子高生、有澤百華さんは「境界線」という楽曲を披露。「どうやったら大人になれるのかな」と思い作った曲で、その美しい歌声に、澤部は「歌うまいっすね~。ブレイクして落とした後もサビと変わらず、グッと堪えてちゃんと高域の声が出てる」と感心。サイトウも「弾き語りで立体的な、奥深さのある音楽を奏でている。すごいですね」と絶賛した。
続いて登場したのは番組初のデュオ・ポポナッツ。岡山県出身の16歳の渋谷健太さんと18歳の安田龍晟さんで構成されているポポナッツは、「結成のきっかけとなったアーティストは『たま』。ギター、ピアノ、マンドリン、ウクレレ、木魚、リンが演奏できる」と語り、木魚を使ったオリジナル楽曲「食用病気」を披露。その独特の世界観に「何を歌ってるのこれは?」と日村が質問すると「試行錯誤がいいんだぜっていうこと…」と語った。
さらに「メンバーが増えたら、木魚に加えてスネアも叩いてほしい」と話す渋谷さんに、日村が「安田君はこの先ずっと木魚なんだね?」と尋ねると、安田さんは初めて知らされたかのようなリアクションで静かに「え?」と驚いた様子を見せ、一同を爆笑させた。
AbemaTV『日村がゆく』#54~ハワイロケ第2弾!空港編!&高校生フォークソング選手権第4弾!~
放送日時:6月6日(水)後9時~10時
放送チャンネル:AbemaSPECIAL チャンネル
過去放送URL:https://abema.tv/channels/abema-special/slots/F2KW68n9hcodJw
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