渡部豪太出演の『ふるカフェ系 ハルさんの休日』(Eテレ)が放送開始から3年を迎え、渡部が番組への思いを語った。
渡部演じる主人公・ハルが、全国の古い建築を再生した“ふるカフェ”を訪れ、そのカフェの店主や地域の人たちとドラマ仕立てで“ふるカフェ”の魅力を発信する『ハルさんの休日』。ハルがカフェのおすすめメニューを食べ、その地域に根付いている文化に触れていく姿を描く。
渡部は「3年やらせていただいて15都府県くらい訪れたんですが、そこで出会えた人とのつながりが、私にとっても、演じる真田ハルにとっても宝物になっています」と振り返る。
「職人の技やその土地に根付いた工夫など、普通に生活していたら絶対に出会えない人から、絶対に聞けない話を聞けることが面白いんですよ」と語る渡部は、番組で知った知識が自分の頭の中にたくさんあるという。
さらに、以前訪れたカフェを再訪することも。「仕事で近くに行くことがあったら、コーヒーを飲みに行ったり。私が再訪しても撮影の時と同じ距離感でいてくれる」と、うれしそうに語った。
6月13日(水)放送の『高知県・高知市~どっさり土佐がつまったカフェ』では、土佐藩の家臣が建てた築160年のお屋敷へ。渡部は「モーニングをいただいたのですが、その豪華さにびっくりしました」と見どころを語った。
『ふるカフェ系 ハルさんの休日』
Eテレ
毎週水曜 後11・00~11・29
公式HP:http://www4.nhk.or.jp/furucafe/
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