綾瀬はるか主演ドラマ『義母と娘のブルース』(TBS系)が7月10日よりスタート。放送に先駆けて行われた制作発表には、綾瀬はるか、竹野内豊、佐藤健、横溝菜帆、麻生祐未が出席した。
桜沢鈴の4コマ漫画が原作の本作は、義母と娘の愛と成長を描く、笑って泣けるハートフルな物語。綾瀬演じるバリバリのキャリアウーマン・岩木亜希子が、娘を持つ男性・宮本良一(竹野内豊)からプロポーズをされ結婚。母親になろうと慣れない家事や育児に一生懸命に奔走、家族と過ごす日々を描いた10年間の物語。
母親役初挑戦となる綾瀬は「亜希子は良一さんの娘さんの母親になろうと努力していくので、私も亜希子と一緒に日々菜帆ちゃん演じるみゆきちゃんと一緒に勉強していて。母親ってこんな感じなんだなっていうのを感じています」と心境を明かし、「菜帆ちゃんは本当に一生懸命で、良い意味で負けず嫌いな頑張り屋さん。とっても頼もしいですし、一緒にお芝居をさせてもらって楽しいです!」と笑顔を見せた。
綾瀬と初共演の竹野内は「綾瀬さんは、そこに存在するだけで現場のみんなを笑顔にすることができる力を持っている方。素晴らしい」と印象を語ると、「スケージュルがハードなときに、綾瀬さんが土下座をするシーンの撮影があって。土下座をしてる時間がちょっと長いけど、そういう段取りになっているのかなって思っていたら、カットがかかったときに“あれ、ごめんなさい。私、寝ちゃってました”ってことがありました(笑)」と綾瀬の珍エピソードを暴露した。
当の綾瀬は「土下座の体勢って、けっこう頭を下にするから血がのぼってしんどいなって思ってたんですよ。それで、ずっと耐えて真剣にやってたつもりだったんですけど、一瞬意識が飛んじゃって、“あれ?いま寝てた!?”ってなって(笑)。でも、何事もなかったかのように起きて、普通にせりふを言いました」と照れくさそうに振り返った。
毎回違う職業で登場する謎の青年・麦田を演じる佐藤は、本作が3年ぶりのTBS連続ドラマ出演。「この男がドラマにどう深く関わっていくのか注目して観ていただければ」と物語の展開に期待を寄せた佐藤は「どちらかというと僕は、何かを始めるんだったら長く続けたい人だから一歩を踏み出すのが遅い。でも、麦田は後先を考えずにどんどん始めてみるキャラクター。憎めなくて嫌いになれないし、なんなら一緒にいたら元気になれるやつ」と役の印象を語った。
火曜ドラマ『義母と娘のブルース』
TBS系
7月10日スタート
毎週火曜 後10・00~11・07
原作:桜沢鈴「義母と娘のブルース」(ぶんか社刊)
脚本:森下佳子
プロデュース:飯田和孝、大形美佑葵
演出:平川雄一朗、中前勇児
出演:綾瀬はるか、竹野内豊、佐藤健、上白石萌歌、横溝菜帆、川村陽介、橋本真実、真凛、村本大輔、奥山佳恵、浅利陽介、浅野和之、麻生祐未