“マクダーナルズ”だったかも!?マクドナルド日本1号店の誕生秘話に迫る『サタデープラス』7・28放送

エンタメ総合
2018年07月27日
©MBS
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 関ジャニ∞の丸山隆平がメインMCを務める、情報番組『サタデープラス』。7月28日(土)の放送では、昔の新聞を振り返り、今につながるニュースの秘話をプラスする「マル分かり!プレイバック」で、1971年に銀座にオープンしたマクドナルド日本1号店の誕生秘話に迫る。

 1971年に銀座にオープンしたマクドナルドは、現在店舗数2900以上、年間売り上げ額は約4900億円と外食チェーンでは日本一を誇っている。その1号店は銀座4丁目「三越」の一角に作られ、歩行者天国が始まったばかりの銀座でハンバーガーを手に歩く姿は、若者たちにとって最先端のオシャレだった。

 このマクドナルドを日本に持ち込んだ創業者・藤田田(ふじた・でん)は、オープンまでにアメリカ本社と幾度となく衝突。今でこそ当たり前の「マクドナルド」という表記も、当時はより英語の発音に近い「マクダーナルズ」という表記を求められた。さらに、1号店の立地についても本社側はアメリカ同様郊外への出店を望んだが、藤田はあくまで文化の発信地である銀座への出店を主張。すべてはハンバーガーという新しい食文化を日本人に受け入れてもらうための戦略だった。

 こうして銀座での出店に動き出したマクドナルド1号店。しかし、場所を貸してほしいとお願いに訪れた三越から、客に迷惑がかからぬよう公休日をはさんだ“39時間”ですべての工事を終えるという最後の難題を突き付けられる。1つの店を出すのに1か月近くかかるのが常識だった当時。藤田はこの条件を承諾し、無謀とも思える挑戦を始めた…。

 番組では、当時を知る関係者の証言を基に、オープンまでの舞台裏を再現。日本人が知らないマクドナルドのルーツが明らかになる。

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