dTVオリジナルドラマ「銀魂2 -世にも奇妙な銀魂ちゃん-」が映像配信サービス「dTV」で8月18日(土)より配信スタート。本作で山崎退を演じた戸塚純貴さんに「銀魂2」の撮影の感想や、山崎役へのこだわり、作品の見どころなどを聞きました。
◆去年のドラマ版出演から、今年は満を持して映画へ出演となりましたが、「銀魂2」への出演が決まったときの感想をお聞かせください。
去年の「銀魂 -ミツバ篇-」は撮影の12時間前に出演が決まったのですが、今回は事前に正式にオファーを頂きました(笑) 動乱篇をやるという話を聞いて、動乱篇といえば、山崎退がとても良い役で登場する話だったので、気持ちが高ぶりました。そして、動乱篇はコメディーじゃない要素も非常に多い話なので、福田さんに僕の真面目な部分を知ってもらえると思って気合が入りましたね。福田組には何作か出演させていただいておりますが、真面目な役では絶対に呼んでくれないんです。
◆福田監督とご一緒されていかがでしたか?
今回はコメディではない部分で福田監督の気持ちを動かしたいなっていう思いがありました。そこがこの「銀魂2」で一番不安だった部分でもあったので、福田監督に伝わっていたらいいなと思います!
◆山崎退を演じる上でのこだわり、意識していることはありますか?
それはありますね。もともと銀魂をずっと読んでいて、その中でも山崎退が好きなので、彼の声色やしぐさ、皆とは違うリアクションを取る部分や1人でいるところなど、細かい特徴は原作から投影しようと思って演じています。山崎だったらこうするっていうのがすぐに浮かんでくるので、その部分は意識しました。監督からお芝居の演出指導はありましたけど、キャラクターの部分は任せていただきました。
◆撮影現場の雰囲気やキャストとの関わりはいかがでしたか?
福田組は本当に仲がよく、笑いが絶えないです。撮影中よく話していたのは柳楽君です。(柳楽演じる)土方十四郎は山崎退の直属の上司で、一緒にいる時間が多かったので。あとは音楽の趣味が合うんです。洋楽のHip-Hop、ブラックミュージックが好きで、休憩時間は、1つのイヤホンを片耳ずつつけて同じ音楽を聴いていたので、まわりのスタッフさんたちに笑われていました(笑)
◆撮影秘話があれば教えてください。
差し入れで、ヤマザキのあんぱんを大量に送った時、普通のあんぱんいらないんだけどっていう空気感になってシーンとなりましたね(笑)。差し入れって普通は珍しいものとかテンションが上がるものなんですけど、山崎といえばということで良かれと思ってやったんですけど、山崎があんぱんに関係しているってことを意外とスタッフさんが知らなかったんですかねぇ。福田さんにも「皆さん意外と知らないから(笑)」と言われました。あとは差し入れの時、マダオ役の立木さんがお芝居をしているところを見て、今回の銀魂で一番テンションが上がりました。声がアニメと同じで本物だから不思議なんですよ。
◆まだ「銀魂2」がこれからですが、「銀魂3」と続編があったらいいですね。
3やってほしいです(笑)。そして、そのときはまたdTVでドラマをやっていただいて、山崎退の三部作でもよいですよ(笑)。去年から山崎退観察レポートも書かせていただいてますし、僕が一番dTVには近い存在だと思うし、かなり親密な関係性ではあると思うんです。これはやるしかないでしょ、山崎あんぱん生活とか、ミントンとか、カバディとか。
◆いろんな作品でいろんな役を、映画やドラマ、舞台でやっていますが、今後どんな役をやってみたいですか?
福田組だったら、「世紀末リーダー伝たけし!」をやってほしいです。そこで主役のたけしをやりたいですね。福田組以外でもやっぱり主演はやりたいですし、共感できるような主人公をやってみたいです。
◆dTVオリジナルドラマ「銀魂2 -世にも奇妙な銀魂ちゃん-」、映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』で見どころのシーンは?
新しく映画に出演する伊東鴨太郎役の三浦春馬さんと河上万斉役の窪田正孝さんの殺陣とお芝居とアクションと、前作を超えるCGは見どころですし、それに加えて面白い要素もかなりパワーアップしていると思います。今回の映画は2つの話をかけ合わせたハイブリッドな部分があるので、そこはぜひ楽しみにしてほしいなと思いますし、あらためて真選組の絆もすごく色濃く出ていて、感動する作品になっていると思います。あとは、dTVのドラマ公式Twitterで、去年に引き続き「山崎退 監察レポート」も書いているので見てください!
■作品情報
dTVオリジナルドラマ
「銀魂2-世にも奇妙な銀魂ちゃん-」
8月18日(土)より配信スタート
全3話 毎週土曜更新
特集サイトURL:https://video.dmkt-sp.jp/ft/s0007030
<出演>
小栗旬
橋本環奈/柳楽優弥 吉沢亮
中村勘九郎
山本美月 矢本悠馬 立木文彦
堤真一
原作:「銀魂」空知英秋(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
脚本/監督:福田雄一(「大洗にも星がふるなり」「HK変態仮面」「女子ーズ」「斉木楠雄のΨ難」ほか)
エグゼクティブプロデューサー:上田徳浩(エイベックス通信放送)、小岩井宏悦(ワーナーブラザース映画)
プロデューサー:内部健太郎(エイベックス通信放送)、松橋真三(プラスディー)、稗田晋(集英社)
アソシエイトプロデューサー:平野宏治(プラスディー)、三條場一正(集英社)
制作プロダクション:ワーナー・ブラザース映画・プラスディー
製作著作:©空知英秋/集英社 ©2018映画「銀魂2」製作委員会 ©2018 エイベックス通信放送
ドラマ公式SNS:Twitter @gintama_dtv