尾上菊之助が『下町ロケット』出演決定!「全身全霊で演じていきたい」

ドラマ
2018年09月13日
©TBS
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 TBSの10月期日曜劇場枠で放送される、阿部寛主演ドラマ『下町ロケット』の新シリーズに尾上菊之助が出演することが決定した。

 2015年の10月期に放送し好評を博した本作は、最終回の平均視聴率22.3%、2015年度放送のドラマで1位を記録(視聴率はビデオリサーチ調べ・関東地区)。さらに、「第2回コンフィデンスアワード・ドラマ賞」作品賞や「東京ドラマアウォード2016」連続ドラマ部門優秀賞など、数々の賞を受賞する大ヒット作に。

 新シリーズには、主人公の佃航平を演じる阿部寛をはじめ、土屋太鳳、竹内涼真、安田顕、立川談春、吉川晃司、杉良太郎らが前作から引き続き出演。そして、今作から追加キャストとして出演する尾上は、トランスミッションメーカー・ギアゴーストの社長・伊丹大を演じる。

 帝国重工の元社員である伊丹は、機械事業部で事業企画を担当していた経歴から同僚だった研究職の島津(イモトアヤコ)と共にギアゴーストを立ち上げ、創業5年で急成長させた敏腕社長。自身に技術力はないが、新たなビジネスモデルで成長を進め、業界でも異端児として注目されているという役どころだ。

 尾上がTBSドラマに出演するのは、本作と同じく福澤克雄が演出、伊與田英徳がプロデューサーを務めた『LEADERS II』(2017年)以来。イモト演じる島津と共に、佃製作所のメンバーと深く関わり、物語を動かしていく。

<尾上菊之助コメント>
「ものづくり日本」の誇りと情熱が込められた『下町ロケット』続編に今回参加することができて、本当にうれしく思っております。原作を読ませていただき、夢に向かってさまざまな障害を乗り越え、夢を現実にしていくストーリーに、私自身とても勇気をいただきました。私が演じる伊丹大は、自社で工場を持たず、企画設計のみを行い、5年で年商100億の会社になったギアゴーストの社長です。ベンチャー企業でオフィスも現代的かと思いきや、父の残した古い工場を事務所にし、社員を大事にする誠実で男気のある人物です。ギアゴーストは、今回の『下町ロケット』でストーリーに深く関わる企業なので、全身全霊で伊丹大を演じていきたいです。

<伊與田英徳プロデューサーコメント>
ギアゴーストの社長・伊丹大役で尾上菊之助さんに出演していただけることになりました。菊之助さんの歌舞伎の舞台を何度か拝見し、さまざまなキャラクターを見事に演じ切っている姿に、同じ菊之助さんが演じていらっしゃるのかといつも驚かされ、魅せられておりました。そして今回、 菊之助さんにオファーした伊丹という役は、帝国重工を辞めて独立し、会社を急成長させている敏腕社長。また、機械加工の町工場の経営に苦労した両親を見て育った過去を持つなど、バックグラウンドも個性が強い役柄です。阿部さん演じる佃をはじめとした、佃製作所のメンバーとも深く関わっていきます。七色の役を演じ切分ける菊之助さんがこの役をどう演じるのかとても楽しみです。ぜひ期待してお待ちいただけたらと思います。

日曜劇場『下町ロケット』
TBS系
10月スタート
毎週日曜 後9・00~9・54

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