香取慎吾が出演するファミリーマート・お母さん食堂シリーズの新CM「お母さんの秘密」篇が解禁された。
新CMは、香取演じる主人公の青年が故郷へ帰省するシーンからスタート。「久しぶりにお母さんの料理食べたくなって」と実家に戻ると、総菜をお供にご飯を口いっぱいにかき込み「やっぱお母さんの味は最高だよ!」と大満足。“お母さんの味”が「お母さん食堂」の総菜とは知らなかった青年だが、ラストシーンでファミリーマートでお母さんと鉢合わせしてしまう…。
CMを手掛けたのは、香取が出演するCMを数多く担当するCMプランナーの権八成裕。演出は「帝一の國」「恋は雨上がりのように」などの永井聡監督が担当した。
今回のCMについて永井監督は「視聴者が求めている『香取さんらしさ』みたいなところを引き出そうと心がけていました」と語り、「食べるCMはたくさんやってきたはずなのに、変わらず真摯な姿勢で仕事に向き合う人なんだなと思いました」と。さらに「とてもおいしそうにたくさん食べてくれましたね。なんであんなにおいしそうな表現ができるのだろうと感心します」と絶賛した。
香取は、この食事シーンの撮影でさまざまな「お母さん食堂」の総菜を食べ、普段から食べているという「チーズインハンバーグ」は15個という驚異の量を完食。「15個も食べてましたか!?でも“いってるなぁ”という感はありましたね(笑)。でも僕はけっこう食べる方なんで全然大丈夫です!」と余裕のコメント。
さらに「僕は本当に普段から食べていまして、ごぼうサラダとかチーズインハンバーグはもちろん、ちょっと高いハンバーグ(特製デミグラスソースの鉄板焼きハンバーグ)があるんですけど、それもプレミアムですごくおいしいですね。(CMで)使われそうな所で、普段食べたことがなかった角煮にいきました。心から『うまい!』と出ましたね。やっぱりおいしいからついつい食べちゃうんですよ」と熱く語った。
永井監督について、香取は「セリフにはない所の遊びだったり、抜きどころだったり『こんな表情で!』という想像しなかったことを言ってくださり、その演出が気持ちよくハマって、ご一緒するのがすごく楽しかったです。すごいちゃんと話してスミマセン!」と。
映画監督としても活躍する永井監督は、CMの演出でも主人公のキャラクターの掘り下げや芝居を大事にしており、香取についても「とにかく勘がいい役者さん」と絶賛。「冒頭は優しいヒューマンドラマでラストはコメディに変わるという、そのギャップにこだわって撮っていました。楽しい CMになったと思います」と完成したCMに自信をのぞかせた。
香取が出演するファミリーマート新CM「お母さんの秘密」篇は、9月18日(火)より全国で放送される(北海道地区を除く)。
https://youtu.be/UsFHUvLMTU4