9月14日(金)公開の映画「ザ・プレデター」の大ヒット祈願イベントが大阪・通天閣で行われ、ゲストとして、霜降り明星、スパイク・小川暖奈が登壇した。
イベントに呼ばれながらも「『プレデター』のことは、 1作目が生まれる前だったのでよく知らない」という彼らに、『プレデター』をよく知ってもらえるようにとMCが呼び込んだのは、本作の主人公・プレデター。
「こわいこわいー!殺されるー!」と一同が恐れる中、プレデターは霜降り明星のせいやと握手を交わしたり、関西らしいコミカルなポーズでおどけて見せた。
1作目でマスクを外した素顔をアーノルド・シュワルツェネッガー演じる主人公に見られ「なんて醜い顔なんだ…!」と言われたプレデター。そこで、小川が恐る恐るプレデターのマスクを外すと、その素顔は吉本ブサイク芸人として殿堂入りを果たしたほんこん。
霜降り明星の2人が思わず「なんて醜い顔なんだ…」と驚くと、ほんこんは「誰が醜い顔やねん!今日は何も知らん自分らに『プレデター』をレクチャーしに来たんや」とまくし立てた。
1作目が好きだというほんこんは「アーノルド・シュワルツェネッガーと戦ってめっちゃかっこよかった!(プレデターがマスクを外して素顔を見せるシーンで)なんで自分が出てんねんって思ったわ!」とすっかりプレデター気分。「私もプレデターもただのブサイクちゃうねん!男前な部分がたくさんあるんですよ!今日は皆さんにプレデターのことを紹介しましょう」と、プレデターについてレクチャーを始めた。
ほんこんが「プレデターは、強敵には敬意を払う」と説明すると、霜降り明星の2人より「ほんこんさんにとって、吉本で強敵って誰なんですか?」と質問。ほんこんが「強敵というよりみんなライバルや」と言いつつ、「でも今の一番は君らちゃうか」「お笑い界のプレデターや!」と。さらに、プレデターの狩りをするという特徴から「楽屋で狩りしたらええねん。お前らがやっている師匠を狩っているのはおやじ狩りや!」と笑いを誘った。
最新作『ザ・プレデター』では、通常のプレデターをはるかに上回るパワーを秘めた “究極の(=アルティメット)プレデター”が登場し、人類が絶体絶命の危機に陥ることを知った一同は、「絶対勝てへんやん」「ほんこんさんが扮したプレデターとはまた違うの?」と気になる様子。そんな彼らにほんこんは「今週末、ハナキン公開やから映画館で観てや!」とアピールした。
プレデターのレクチャーが終わり、いよいよ “ビリデター”のお披露目。除幕され姿を現したプレデター化して進化したビリケンさんこと“ビリデター ”の姿を見たほんこんは「(報道陣の)カメラの構え方が俺が出てきたときよりもすごい!」とツッコんだ。
霜降り明星の2人からは「この顔でこの姿勢で座られたら笑ってまう。ちょっとかわいいですね」、小川は「プレデターマスクをかぶるだけでだいぶ雰囲気が変わりますね」とコメントした。
最後にほんこんが「私にとって『プレデター』は思い出の映画です。30年前の感動がまた観られます!9月14日(金)に伝説襲来です!ぜひ観てください!私も観に行きます!」と猛アピールした。
「ザ・プレデター」
9月14日(金)全国公開
<ストーリー>
一人の少年が起動させてしまった謎の装置。そこから発信されたのは宇宙で最も危険なハンターを呼び寄せる、人類にとって最悪のシグナルだった。かつて人類を恐怖のどん底に突き落とした一人の異星人。比類なき格闘センスと圧倒的キル・スキル、そして侍を彷彿とさせる武士道を持ち合わせた超好戦的ハンター、その名は“プレデター”。ヤツは、より強く、賢く、他の種の DNAを利用して遺伝子レベルでアップグレードして再び我々の前に姿を現す。絶滅必至の人類に果たして生き残る道はあるのか…。そして突如現れた“究極のプレデター(アルティメット・プレデター)”の正体とは?
監督・脚本:シェーン・ブラック(『アイアンマン3』)
出演:ボイド・ホルブルック、トレヴァンテ・ローズ、オリヴィア・マン、トーマス・ジェーン、キーガン=マイケル・キー、ジェイコブ・トレンブレイ
配給:20世紀フォックス
公式サイト:http://www.foxmovies-jp.com/the-predator/
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