映画「あのコの、トリコ。」の公開記念舞台あいさつが北九州市・イオンシネマ戸畑で行われ、吉沢亮、新木優子が登壇した。
大歓声を浴びながら登壇した吉沢は「皆さんのことを、トリコにするけんねー」、新木は「楽しみにして来たっちゃん」と福岡弁を取り入れてあいさつし、会場を盛り上げた。
撮影やイベントなどで福岡に訪れたことがあるという2人。福岡の印象を聞かれると、吉沢は「ご飯がおいしいという印象です。長く撮影などで滞在するときもよく食べに行っていました。屋台とかも行きました!」と。毎年「TGC北九州」に来ることが多いという新木は「すごく元気で盛り上がってくださる印象があります。今日もすごくて、とても楽しいです」と語った。
会場から寄せられた質問に答える「あのコのためなら、何だって答える!」コーナーでは、「高校生活で恥ずかしかったことを教えてください!」との質問が。
新木は、沖縄に旅行に行ったときクーラーをつけっぱなしにして寝てしまったら、翌日声が出ず、しばらくガラガラの声ですごしたことを明かした。吉沢は、学園祭で女装をした際、コギャル風メイクをしてもらい女子の制服を着たものの、髪形がそのままで、ちょっとおかしな女装になったという話を披露。学生時代らしいエピソードで会場を沸かせた。
最後に新木は「天候の悪い中お越しいただきありがとうございます。とても楽しい時間を過ごせました」と感謝。吉沢は「ラブストーリーだけど、それだけでなく真っすぐで感動できる作品。学生さんにはもちろん、その上の世代の方や、家族で観ても楽しんでいただける作品になっています」とPRした。
「あのコの、トリコ。」
公開中
<ストーリー>
田舎で暮らしていた地味で冴えない男子高校生の鈴木頼(吉沢亮)は、東京の芸能コースがある高校に転入し、幼い頃から好きだった立花雫(新木優子)と再会する。女優という夢に向かって真っすぐにがんばる雫にあらためて恋をした頼は、彼女が所属する芸能事務所に頼まれ、雫の付き人として現場に同行するようになる。ランジェリーの広告撮影では、共演するはずだった、頼と雫の幼なじみでもあり人気俳優の東條昴(杉野遥亮)が、あるアクシデントで帰ってしまい、雫は降板させられそうになる。そんな雫を助けるために頼はなんと昴の代役を受けることに!そして、頼がカメラの前に立つと別人のような輝きを放ち、雫は思いがけずときめいてしまう。そしてこの広告が話題となり、頼、そして雫と昴の未来を変えていく―。
吉沢亮 新木優子 杉野遥亮
水上剣星 大幡しえり・内田理央 古坂大魔王/高島礼子(友情出演)/岸谷五朗
原作:白石ユキ『あのコの、トリコ。』(小学館Sho-Comiフラワーコミックス刊)
監督:宮脇亮
脚本:浅野妙子
音楽:吉俣良
主題歌:「トリコ」Nissy(西島隆弘)
配給:ショウゲート
公式サイト:toriko-movie.jp
©2018 白石ユキ・小学館/「あのコの、トリコ。」製作委員会