ふぉ~ゆ~主演舞台「放課後の厨房男子」のゲネプロ&囲み取材が銀座・博品館劇場で行われ、主演のふぉ~ゆ~、前野朋哉、野澤祐樹、三倉茉奈、演出を手掛ける小林顕作が登壇した。
本作は「壊れた恋の羅針盤」(2015年)、「23階の笑い」(2016~2017年)に続いてふぉ~ゆ~が主演する舞台で、累計発行73万部突破の「居酒屋ぼったくり」シリーズで話題の作家・秋川滝美による“料理”をテーマにした学園友情物語。男子校の料理部=通称“包丁部”を舞台に、料理を通じた青春と友情を描く。
博品館劇場に帰ってきましたね、と報道陣から声をかけられると辰巳雄大は「やっぱり僕らふぉ~ゆ~が初主演をやったのがこの博品館劇場なので、帰ってこれてうれしいです。感慨深いです」と笑顔に。福田悠太が「ここで主演をやらせてもらうのは3回目なんですけども、3回目にも関わらずホーム感といいますか、ちょっと落ち着く感じがしますね」と話すと、越岡裕貴も「あるよね」と頷いた。「まさに博品館劇場にふさわしいおもちゃ箱のようなステージになっていて、僕らが20年間ジャニーズで学んできたことを全部出した感じです」と辰巳がアピールすると、後ろで聞いていた小林が「上手いこと言うね~」といじりはじめ、最高のチームワークを見せた。
一方、通し稽古で噛んでいた松崎祐介は「全部出し切ってお客さんの前で噛まずに100%、それ以上のものを提供できたら」と気合は十分だが、囲み取材でも大事なところで噛んでしまい、すかさず「ここでもか!」とツッコミが。小林は「80回噛んでた。ここまで噛むとは思わなかった」と本音をこぼし、笑いを誘った。
ふぉ~ゆ~と同じく高校生役を演じる前野は、劇中で全力のダンスを披露。さらに包丁部とライバルの舞踏部の争いに巻き込まれるシーンについては「あそこはたまらないです。2人の男に言い寄られるなんて役をやったことなかったので、役者やっててよかったなって思ってます」と語った。
「放課後の厨房男子」は銀座・博品館劇場で11月4日(日)まで上演。
出演:ふぉ~ゆ~(福田悠太/辰巳雄大/越岡裕貴/松崎祐介)、
前野朋哉、野澤祐樹(ジャニーズJr.)、
楢木和也(梅棒)、田中穂先(柿喰う客)/三倉茉奈
原作:秋川滝美著「放課後の厨房男子」(幻冬舎文庫)
演出:小林顕作
脚本:川尻恵太(SUGARBOY)
公式サイト http://event.1242.com/special/kitchenboys/