シンドラ『部活、好きじゃなきゃダメですか?』(日本テレビ)が10月22日(月)にスタート。放送開始を前に、クランクアップを迎えたKing & Princeの髙橋海人、神宮寺勇太、岩橋玄樹、SixTONESの森本慎太郎からコメントが到着した。
『部活~』は、いづみかつき原作の人気漫画を実写ドラマ化。リアルな部活男子の日常を描いた作品で、髙橋、神宮寺、岩橋は本作がドラマ初主演。“フツーの現実”と“マンガのようなキラキラパート”の一人二役を演じることも話題となっている。
このドラマで象徴的な「部室前」のシーンでクランクインした3人は「他のキャストとの共演がドキドキする」と緊張気味だったが、森本、中島広稀、岡山天音、古川琴音など、合流する同世代のキャストたちともすぐに打ち解けていった。
顧問の上田を演じる吉田鋼太郎がクランクインする日には、まるで役柄の顧問と部員のように3人は朝から緊張の表情。撮影本番で吉田がアドリブを入れると、カットとともに現場は大爆笑。そんな撮影をきっかけに髙橋、神宮寺、岩橋に緊張も和らいで、大先輩から芝居や役の貴重な話も聞けたそう。
グラウンドでのサッカーシーンは、シュートを決めるという大切な場面。その撮影では、ゴールをはずせば「ドンマイ!」、ゴールが決まれば「ナイスゴール!!」と大きな声がグラウンドに響いた。空き時間には、自主的にみんなでボールを蹴って練習を始め、サッカー経験者の出演者が未経験者に教える姿もあり、まるで本物のサッカー部のようなチームワークが生まれていた。
休憩時間には衣裳部屋の狭い一角で、髙橋、神宮寺、岩橋が並んで川の字で眠る姿や、キャスト、スタッフと輪になって笑い声とともに食事をとる姿も。髙橋が美術チームの仕事を手伝ったり、神宮寺が撮影カメラに興味を持ちカメラマンに質問したり、岩橋がサッカー経験者のスタッフとパス練習をすることも。「確認中!」「本番!」など、現場スタッフの掛け声をキャスト陣もかけるようになっていき、いつの間にかキャストもスタッフも部活の一員に。雨降らしのシーンでは、雨に打たれ、泥だらけになりながら互いに励まし合い、撮影チーム全員で一丸となって撮影を乗り越えた。
自主的にせりふを合わせて芝居を確認し合ったり、笑いあったり、互いを高めあったキャスト陣。一色役の森本の怪演を見て、プライベートでも仲の良い髙橋、神宮寺、岩橋は「本番中、慎太郎の芝居に本気で笑っちゃう」とこぼすこともあったが、雨にも負けず、風にも負けず、怖い顧問にも負けず(!?)、本物の“部活”のような濃密だった撮影が無事終了。そんな4人のクランクアップコメントが届いた。
◆髙橋海人(King & Prince)コメント
西野役:フツーの現実日常パート/マコト役:マンガのようなキラキラ青春パート
高校2年生のサッカー部。ずる賢く器用。サッカーはべらぼうにうまいが、部活が嫌いでいつもどうやってサボろうか考えている。
<コメント>
撮影期間を通して、ほんのちょっとだけ大人になれた気がしています。壮絶な雨降らしの撮影をみんなで乗り越えたり、現場で失敗したときに「ファイトー!」って声をかけあったり、そういう日々が幸せでうれしくて、本当に部活みたいでした。初めて尽くしの現場で学んだことがいっぱいあったし、これから何年経ってもこの作品のことは自分の中では絶対忘れられないんだろうと思います。チャレンジすることはたくさんあったけど、頑張ろうとしている自分や、吸収しようとしている自分。今の自分だから、今の3人だから出せた空気が絶対にあると思います。本当に楽しい現場でした。
◆神宮寺勇太(King & Prince)コメント
窪田役:フツーの現実日常パート/セイヤ役:マンガのようなキラキラ青春パート
高校2年生のサッカー部。部活マンガに憧れてサッカーを始めた。ちょっと気弱だが真面目で誠実でサッカーが大好き。
<コメント>
撮影期間、窪田という役を愛して、このドラマにたくさんの気持ちを注いできたので、今は心に穴が開いたようです。海人と玄樹のことも西野と大山としてしか見れないほど窪田を自分の中に入れていました。僕らを引っ張ってくださった吉田鋼太郎さんからは演技の姿勢や方法を学ぶことができたし、慎太郎との共演でも、お芝居をしているという感覚ではなく自然に楽しめたし、本当に貴重な経験ばかりでした。今は、まさに部活を引退したときのようなセンチメンタルな気持ちですが、この貴重な経験を活かせる次の目標を探していきたいです。
◆岩橋玄樹(King & Prince)
大山役:フツーの現実日常パート/カズキ役:マンガのようなキラキラ青春パート
高校2年生のサッカー部。自由奔放で無邪気な、愛すべき純真天然系。無尽蔵のスタミナでサッカーもうまい。
<コメント>
人生でこんなに時間が短く感じたのは初めてでした。それだけ、初主演という思いが詰まっていました。海人も初めてのドラマ出演で主演を務めるプレッシャーと戦っていたし、神宮寺も役の窪田を取り込もうと必死だったし、みんなで真剣に向き合って、本当に絆が生まれた作品になりました。吉田鋼太郎さんの温かい人柄、普段も一緒に過ごしている慎太郎など、みんなのチーム力で良い作品にできたと感じています。こんな絆で結ばれてたなぁと、自分が昔部活をやってた時のことが思い出されました。部活って、やっぱりみんなでやることが大事だし、それが一番楽しいっていう思いを、きっと見ている人たちにも感じてもらえる作品になったと思います。
◆森本慎太郎(SixTONES/ジャニーズJr.)コメント
一色役:フツーの現実日常パート/コウキ役:マンガのようなキラキラ青春パート
西野、窪田、大山が所属するサッカー部3年の副キャプテンで、チームのエース。サッカーはうまいが、重度の中二病で、マンガの影響を強く受けているちょっとイタい先輩。
<コメント>
撮影を終えた率直な気持ちは「寂しい」です。でも、素晴らしい経験がたくさんできました。僕が演じた一色という役はすごくカッコつける役で、普段の自分と全く違うからこそ、とても楽しく演じることができました。そしてKing & Princeの3人との共演が、本当に刺激的でした。普段の彼らを知っているからこそ、芝居をしている時のギャップだったり、仕事に対する姿勢だったりを改めて目の当たりにして、初心に戻って頑張ろうという気持ちが自然と湧いてきました。すごく楽しい思い出ばかりだし、1人の男として成長出来た作品になりました。この作品と、一色と関われて、本当によかったです。
『部活、好きじゃなきゃダメですか?』
日本テレビ
10月22日(月)深0・59スタート
原作:「部活、好きじゃなきゃダメですか?」いづみかつき(ガンガンコミックスONLINE/スクウェア・エニックス刊)
脚本:加藤拓也
演出:中茎強、松山雅則
出演:髙橋海人(King & Prince)、神宮寺勇太(King & Prince)、岩橋玄樹(King & Prince)、森本慎太郎(SixTONES/ジャニーズJr.)、中島広稀、堀家一希、古川琴音・岡山天音、吉田鋼太郎ほか
番組公式ホームページ:https://www.ntv.co.jp/bukatsu/
番組公式Twitter:@bukatsu_ntv
番組公式Instagram:@bukatsu_ntv
©NTV・J Storm