2019年2月22日(金)公開の映画『翔んで埼玉』から、二階堂ふみ、GACKT、伊勢谷友介、京本政樹のキャラポスタービジュアルが解禁された。
『翔んで埼玉』は、「パタリロ」などで知られる漫画家・魔夜峰央(まやみねお)が1982年に発表した作品で、2015年に『このマンガがすごい!comics 翔んで埼玉』(宝島社)として30年ぶりに単行本として復刊。当時、埼玉県所沢市に住んでいたことから“埼玉”を題材に、「埼玉から東京に行くには通行手形がいる!」「埼玉県人にはそこらへんの草でも食わせておけ!」「埼玉狩りだー!」など、埼玉県を徹底的にディスるセリフが話題を呼び、大ヒットを記録した。
東京都知事の息子であり、白鵬堂学院の生徒会長=エリートとして華々しく学生生活を送る、壇ノ浦百美を演じるのは二階堂ふみ。そして、百美が淡い恋心を抱く、容姿端麗でアメリカ帰り、でも実は埼玉県出身の転校生・麻実麗をGACKTが演じる。
二階堂演じる壇ノ浦百美は、勇ましく凛々しい姿がまるで白馬の王子。GACKT演じる麻実麗は、紫で統一された貴族のような装い。映画オリジナルキャラクターの伊勢谷友介演じる阿久津翔は、どこか謎めいた雰囲気を醸し出した東京都知事に仕えている執事。そして、原作では“伝説の埼玉県民”として語られつつも、その姿は謎に包まれた京本政樹演じる埼玉デュークは、白髪・白塗りメイクの時代劇風と、魔夜峰央ワールドを完全再現。人物デザイン監修・衣装デザインは柘植伊佐夫が担当し、武内英樹監督もそのキャラクターの完成度の高さを大絶賛しているという。
ポスターには「埼玉県人にはそこら辺の草でも食わせておけ」「ダさいたま、クさいたま、田舎くさいたま」など、それぞれのキャラクターが発した“ディス”セリフがあしらわれており、キャラクターの表情が分かるアップVer.と人物造形が分かる全身Ver.の2種類となっている。
『翔んで埼玉』
2019年2月22日(金)公開
<キャスト>
二階堂ふみ GACKT
伊勢谷友介 ブラザートム 麻生久美子 島崎遥香 成田凌(友情出演)
間宮祥太朗 加藤諒 益若つばさ/中尾彬/武田久美子 麿赤兒 竹中直人 京本政樹 他
<スタッフ>
原作:『このマンガがすごい!comics 翔んで埼玉』魔夜峰央(宝島社)
脚本:徳永友一(ドラマ「探偵の探偵」「HOPE~期待ゼロの新入社員~」「僕たちがやりました」「海月姫」「グッド・ドクター」他)
音楽:Face 2 fAKE
監督:武内英樹(「のだめカンタービレ」シリーズ「テルマエ・ロマエ」シリーズ「今夜、ロマンス劇場で」他)
公式HP:tondesaitama.com
©2019映画「翔んで埼玉」製作委員会
©魔夜峰央『このマンガがすごい!comics 翔んで埼玉』/宝島社