渋川清彦主演の連続ドラマ&映画「柴公園」に佐藤二朗が出演することが決定した。
本作は、街の公園で、柴犬を連れたおっさん3人がダラダラとしゃべるだけの会話劇。おっさんたちの共通点は、古い街に突如建ったタワマンに越してきた街の新参者にして柴犬を飼っていること。彼らは毎日散歩で顔を合わせるが、お互いの名前も知らない適度な距離感のお付き合い。だが、それ故に普段思っている事を何でも話せる関係だ。
主演のあたるパパ役を演じるのは渋川清彦。俳優人生20年のメモリアルイヤーに連続ドラマ初主演を飾る。渋川の脇を固めるじっちゃんパパ役を大西信満、さちこパパ役をドロンズ石本が演じる。
出演が発表された佐藤二朗と柴犬の関係性は深い。主演を務めた「幼獣マメシバ」シリーズはドラマ&映画で通算4本制作(2009年『幼獣マメシバ』、2011年『マメシバ一郎』、2012年『マメシバ一郎 フーテンの芝二郎』、2014年『幼獣マメシバ 望郷篇』)。口だけは達者な中年ニートの芝二郎が、幼い豆柴との出会いをきっかけに新しい一歩を踏み出していく物語で、そのクセの強さと、壮大なるニートっぷりが好評を博し、多くの人に愛される人気シリーズとなった。
今回「幼獣マメシバ」シリーズからのクロスオーバーが実現し、佐藤演じる芝二郎と豆柴一郎のコンビが復活。柴犬連れおっさん3人とどのように絡むのか期待が高まる。
<佐藤二朗 コメント>
◆芝二郎を演じて早10年。全国の芝二郎ファンにあらためてごあいさつを。
まさか50前にして、また「芝二郎」を演じることになるとは思いませんでした。10年前に比べ、当たり前のように白髪は増え、当たり前のようにメタボが進化した僕ですが、「芝二郎」には成長があるや否や、ぜひ目撃してください。
◆たくさん犬が登場しますが、自身のパートナー犬(6代目の一郎)の紹介・自慢をお願いします。
今回、芝二郎のパートナーになるマメシバは、「6代目の一郎」になります(※)。彼がまたビックリするくらいおとなしくて聞き分けがよく、ウチのもうすぐ7歳になる息子より明らかに落ち着いております。一郎・二郎のバディをお楽しみに。
※ドラマ&映画『犬飼さんちの犬』(2011年)にも、芝一郎・二郎が登場している。
ドラマ「柴公園」
2019年1月よりテレビ神奈川ほか全国10局以上で放送
<ドラマ放送局>
テレビ神奈川、仙台放送、TOKYO MX、とちテレ、群馬テレビ、テレ玉、チバテレ、KBS京都、サンテレビ、BS12 トゥエルビほか
映画「柴公園」
2019年6月14日(金)より全国のイオンシネマ・シネマート新宿ほか公開
渋川清彦
大西信満 ドロンズ石本 桜井ユキ 水野勝 松本若菜(映画のみ) 蕨野友也(ドラマのみ)
小倉一郎(ドラマのみ) 螢雪次朗(ドラマのみ) 山下真司 寺田農(映画のみ) 佐藤二朗
製作総指揮:吉田尚剛
ドラマ版監督:綾部真弥/田口桂
映画版監督:綾部真弥
企画・脚本:永森裕二
動物トレーナー:ZOO動物プロ
制作プロダクション:メディアンド
配給:AMGエンタテインメント
配給協力:イオンエンターテイメント
©2019「柴公園」製作委員会