米倉涼子がこのほど、テレビ朝日系主演連ドラ『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』((木)後9・00)のクランクアップを迎えた。
ある理由で弁護士資格をはく奪された主人公・小鳥遊翔子(米倉)が法律事務所を立ち上げ、どんなに不利な訴訟でも勝利を手にするため突き進む物語。『黒革の手帖』『ドクターX~外科医・大門未知子~』などで“群れない女”役が続いていた米倉が「新しい挑戦をしたい」と奮起。ワケありの弱小弁護士たちを率いて“共に戦う女”を演じ、新たなヒロイン像を開拓した。
共演の林遣都、荒川良々、安達祐実、三浦翔平、勝村政信、高橋英樹に囲まれて全撮影を終えた米倉は「ここ15年ほど、群れずに一人ぼっちの役ばかりやっていたので(笑)、『リーガルV』が始まるときは『皆さんと常に一緒にいながら、気持ちを寄せ合う役が私にできるのかな』って、ちょっと不安だったりもしたんです」と本音を吐露。
それでも「本当に素晴らしくて、優しくて、穏やかで、笑顔がいっぱいの方たちと一緒にいられて、すごく楽しくて勉強にもなりましたし、いい経験になりました」と充実感をにじませ、「新しい挑戦をさせていただいて、本当にうれしかったです!」と感謝。歩み寄るメンバーと熱いハグを交わした後、全員で“V”サインで記念撮影をし、清々しい笑顔でスタジオを後にした。
最終回は、12月13日に20分拡大で放送。翔子が弁護士資格をはく奪されるきっかけとなった“因縁の事件”の真相をめぐり、日本法曹界の頂点に君臨する宿敵・天馬壮一郎(小日向文世)と激しい法廷決戦を繰り広げる。
©テレビ朝日