山下智久が出演する12月21日(金)の『The Covers』(BSプレミアム)の内容が発表された。
1曲目、壮大な生バンドをバックに緊張した面持ちで臨んだ山下は、山口百恵の「プレイバック part2」を迫力あるアレンジで、山口の手振りも再現。収録後、山下は「緊張感が交錯して高揚した」と語り、歌唱を聴いたMCのリリー・フランキー&池田エライザは「目に百恵さんの雰囲気が漂っていてドラマがあった」「女性的で妖艶だった」と評した。
2曲目は、俳優・アーティストとしてリスペクトし、プライベートでも交流のある福山雅治の「Squall」をカバー。女性目線でつづられる歌詞に惹かれたという山下は「曲の世界観を演じた気分」と語り、歌声を聴いたリリーと池田は「ささやくような歌唱とはんなりとした雰囲気がグッときた」と感嘆の声をあげる。
3曲目は、山下が英語詞で作詞を手掛けた最新曲「You Make Me」をフルバージョンで初パフォーマンス。トークでは、普段から英語を学ぶ山下の姿を見てきたリリーが秘話を語るとともに、山下が英語だからこそ描けたという赤裸々な思いを吐露する。
そして、スペシャルゲストには、山下がリスペクトするOKAMOTO’S が初登場。山下との交流エピソードやアーティスト同志ならではの“お互いへの質問”から爆笑トークまで盛り上がり、彼らは伝説のロックバンドTHE ROOSTERSの名曲「恋をしようよ」をカバー。ライブハウスさながらに圧巻のパフォーマンスを繰り広げる。
トークでは、公私ともに親しいリリーと山下なだけに、リリーの家でしゃべっているかのようなリラックスした雰囲気で、毎年一緒だという恒例の“元旦の過ごし方”や“出会いのキッカケ”、リリーいわく「ものすごく真面目」だという山下の音楽への向き合い方や生き方について語られる。
さらに、山下が「女性に歌われたらグッとくる曲」3曲も紹介し、山下の恋愛観や素顔にリリーが迫る。山下の音楽原体験トークでは、初めて買ったCDや事務所の仲間についての交流エピソードも飛び出す。
『The Covers』
BSプレミアム
12月21日(金)後10・00~11・00
MC:リリー・フランキー/池田エライザ
Coversゲスト:山下智久
スペシャルゲスト:OKAMOTO’S
<楽曲情報>
山下智久
「プレイバック part2」山口百恵(1978年)
詞:阿木燿子 曲:宇崎竜童
「Squall」 福山雅治(2001年)
詞・曲:福山雅治
「You Make Me」 山下智久(2018年)
詞:Tomohisa Yamashita・WAKE 曲:Andreas Ohrn・Jimmy Claeson
OKAMOTO’S
「恋をしようよ」THE ROOSTERS(1980年)
詞・曲:大江慎也
©NHK