『さんタク』(フジテレビ系)が2019年1月1日(祝・火)午後4時から放送される。
正月恒例の、明石家さんま&木村拓哉の特番『さんタク』。有言即実行をモットーにあらゆることに挑戦してきた二人。通算17回目となる今回の舞台は海と船。今年に入って一級船舶免許を取得した木村に対して、さんまが「船、乗ろうよ!」と提案。「ブリを釣って、ブリ大根を作りたい!」というさんまの願いをかなえるべく、木村がクルーザーの操縦に挑戦。ブリを探し求め、“キャプテン木村”率いる一泊二日の船旅に出る。
船旅2日目の早朝6時。“寒ブリ釣り”に挑戦するべく漁船に乗り込んで海へと繰り出したさんま&木村。『さんタク』で釣りに挑戦するのは、2006年のマグロ釣り以来13年ぶりとなる。
釣りのレクチャーを受けるさんまの隣で、釣り好きの木村は慣れた手つきで黙々と釣り糸を巻いていく。序盤こそ陽気に歌いながら釣りを楽しんでいたさんまだったが、何もヒットしない手応えのなさからか「(釣りは)こんなにしんどいもんなのか?」と戸惑い始める。そんなさんまに木村は「釣りっていう感覚じゃダメですね。“漁”です」とアドバイスする。
しかし、一向に魚がヒットする気配はなく、寒ブリ狙いの海釣りは予想外のハードモードに。木村も「相当プレッシャーっすね」とこぼし、「これで(ルアーを)食え!これで食え!」と念じながら必死に釣り竿を振り続ける。
疲労の色が濃くなってきたさんまも「(ブリを売ってくれる)魚屋なら見つけてる」「海に潜りたい…」とボヤき、ついには「頼むぞ、お前にかかってんねんぞ!」と木村に期待をかけ始める。
そんなさんまだったが、先にあっさりとタチウオを釣り上げてしまい、その様子を隣で見ていた木村の“負けず嫌い”が発動。船首付近で一人黙々と粘り続ける。あきらめない男・木村が終了時間ギリギリで釣り上げた奇跡的な獲物とは…。
港に戻った二人は、木村の操縦するクルーザー「MARQUIS(マーキー)」で船旅の終着点・逗子に移動。ブリが釣れていればここで念願のブリ大根を食べることができるが、完成した料理を見てなぜか笑いが止まらない二人。さんまの“ブリ大根を作りたい”という願いはかなったのか。
『さんタク』
フジテレビ系
2019年1月1日(祝・火)午後4時~6時
<出演者>
明石家さんま
木村拓哉
©フジテレビ