『映画刀剣乱舞』の初日舞台あいさつが行われ、三日月宗近役の鈴木拡樹、山姥切国広役の荒牧慶彦、薬研藤四郎役の北村諒、へし切長谷部役の和田雅成、日本号役の岩永洋昭、骨喰藤四郎役の定本楓馬、不動行光役の椎名鯛造、鶯丸役の廣瀬智紀、耶雲哉治監督が登壇した。
荒牧は「いよいよ公開初日を迎えることができ、これもひとえに『刀剣乱舞』を愛してくださって、応援してくださったおかげだと思っております」と感謝の思いを伝えた。
和田は「今日は“ログイン”いただいてありがとうございます!ツイッターのトレンドに“長谷部の日”と入っていて驚きました!」と、自身の演じたキャラクター、へし切長谷部の刀帳番号“118”と、1月18日がサッカー元日本代表の長谷部誠選手の誕生日という意外な共通点で盛り上がっていることを受け、会場のファンと喜びを分かち合った。
撮影時のエピソードについて聞かれた椎名は、他キャストにお菓子やカイロを配り“気遣いの達人”と称された鈴木に憧れたと話し「自分もお菓子をみんなに配ったりしたけど、あまりもらってくれなかった」と悔しそうな表情を見せた。すると、他キャストから「そんなことないよ!」「鯛ちゃん(椎名)が持ってると遠足みたい!」とツッコまれ、会場の笑いを誘った。
舞台とロケ地での撮影の違いについて北村は「僕らがリアルな景色の中に存在しているのはうれしかったので、見てもらえるのが楽しみです」と映画ならではの注目ポイントを語った。
和田が、本能寺での撮影で本物の火を使ったことを明かすと、椎名が「今、監督が『(その話)取られた!』って言っていたよ」と思わずツッコミ。和田が「すみません、泥棒しちゃった!NO MORE コメント泥棒!!」と、本作とコラボしており、耶雲監督の作品である“NO MORE映画泥棒”風の動きで会場を笑わせた。
これを受けて、耶雲監督は「“映画泥棒”と“刀剣乱舞”の両方を一番理解しているのは自分しかいない」と仕上がりに満足した様子を見せた。
そして、本作の大ヒットを祈って、刀剣男士たちと耶雲監督による鏡開きを実施。鈴木が、ファンおなじみの「刀剣乱舞・始めよう」の掛け声を発し、同時に全員で乾杯が行われた。
最後に鈴木は「『映画刀剣乱舞』をたくさんの方に見ていただきたいと思います。ここからもう一段、二段成長するには、見てもらい、愛を持っていただいて、そこから育てられるもあるのかなと思います。映画を見たもの同士で世界観を広げてもらえたらうれしいです」とメッセージを送った。
映画『刀剣乱舞』
公開中
キャスト:三日月宗近(鈴木拡樹)、山姥切国広(荒牧慶彦)、薬研藤四郎(北村諒)、へし切長谷部(和田雅成)、日本号(岩永洋昭)、骨喰藤四郎(定本楓馬)、不動行光(椎名鯛造)、鶯丸(廣瀬智紀)
原案:「刀剣乱舞-ONLINE-」より(DMM GAMES/Nitroplus)
監督:耶雲哉治
脚本:小林靖子
配給:東宝映像事業部
公式サイト:touken-movie2019.jp
©2019「映画刀剣乱舞」製作委員会 ©2015-2019 DMM GAMES/Nitroplus