1月26日(土)放送の『世界ふしぎ発見!』(TBS系)で千葉雄大がミステリーハンターに初挑戦し、古代エジプトに関する最新情報をリポートする。
1月19日に放送1500回を迎えた『世界ふしぎ発見!』。その前後の1499回と1501回(1月26日放送)を含めて『世界ふしぎ発見!1500回シリーズ』として放送する。
シリーズ第3弾となる今回は、ミステリーハンター初挑戦の千葉がピラミッドを建造した人々が生活していた“ピラミッドタウン”の発掘調査をしている考古学者の矢羽多万奈美の案内で三大ピラミッドを訪れる。人々はどのような暮らしをしていたのか説明を受け、クフ王のピラミッドの内部からリポートする。
そして、近年、エジプトとドイツの発掘隊が、あるピラミッドの近くの地下30メートルから多くのミイラを発見。銀のマスクを着けていたミイラも発掘され、そのミイラは身分が高かったと考えられている。ミイラ製造の謎にも迫る。
さらに、千葉はナイル川中流の街、ルクソールを訪ねる。ナイル川の東側は生者の街だと考えられており、ルクソール神殿やカルナック神殿がある。いっぽう、西側は死者の街だと考えられており、歴代のファラオが眠る王家の谷がある。この谷で1922年に考古学者のハワード・カーターによって発見されたのが、ツタンカーメンの墓だ。墓は盗掘を免れたため、埋葬された3000年前のままに、たくさんの品々も出土した。それらの多くがカイロにある考古学博物館に集められた。
ツタンカーメン王墓の発見は古代エジプトの文明や思想を解き明かすカギとなったが、多くの謎も生んだ。9歳で即位して19歳で亡くなったツタンカーメンは、これまでは殺されたと考えられていたが、最近の研究で病死したことが判明している。
2020年予定の開館に向けて建設が進む新しい博物館に収められることになっているツタンカーメンの副葬品。その埋葬品の研究すると、ひ弱だったというイメージのある王の意外な姿が明らかになってきたという。
『世界ふしぎ発見!』
TBS系
1月26日(土)後9・00~9・54
©TBS