世界中の映画祭で話題となった青春ゾンビミュージカル『Anna and the Apocalypse(原題)』の邦題が『アナと世界の終わり』に決定し、5月31日(金)より全国順次公開されることが決定した。
本作は、アメリカ「ファンタスティック・フェスト」やスペイン「シッチェス・カタロニア国際映画祭」、オランダ「アムステルダム映画祭」、韓国「プチョン国際ファンタスティック映画祭」などの映画祭で上映され、国境を越え話題沸騰。前代未聞の“ゾンビ”と“ミュージカル”の融合という新たなジャンルで衝撃を与えた。
高校生のアナは、イギリスの田舎町で父と二人暮らし。学校では、ダサい幼なじみのジョンや暑苦しいほどラブラブなカップルのクリス&リサ、嫌がらせが止まらないオラオラ系の元カレ・ニック、SNSでソウルメイトを探し続けるステフなど、くだらない連中ばかり。パッとしない毎日を送っていたアナは、この町から抜け出すことばかり考えていた。
あるクリスマスの朝、アナとジョンはいつも通り学校に向かっていると、ゾンビ化したスノーマンに遭遇。危機一髪のところでゾンビを倒すが、ある思いが駆け巡る。「この町でこのまま人生を終えるなんてありえない!」果たしてアナと仲間たちは、ゾンビに蝕まれたこの田舎町から、そして、死んだように生きる人生から、脱出することはできるのか。
『アナと世界の終わり』
5月31日(金)より、新宿武蔵野館ほか全国ロードショー
監督:ジョン・マクフェール
脚本:アラン・マクドナルド、ライアン・マクヘンリー
音楽:ロディ・ハート、トミー・ライリー
出演:エラ・ハント、マルコム・カミングス、サラ・スワイヤー、クリストファー・レボー、ベン・ウィギンス他
配給:ポニーキャニオン
宣伝:スキップ
©2017 ANNA AND THE APOCALYPSE LTD.