2月22日(金)公開の映画『パペット大騒査線 追憶の紫影(パープル・シャドー)』WEBオリジナルスポットの公開アフレコが行われ、チョコレートプラネットが登場した。
本作の舞台となるのは人間とパペットが共存する世界。ある日、平和な街で前代未聞のパペット連続殺害事件が発生。人間×パペットのデコボココンビが連続殺害事件の犯人を追う。
主人公のアグレッシブなおばさん刑事・コニーを演じるのはメリッサ・マッカーシー。監督はパペット作家の巨匠「セサミストリート」のキャラクターを誕生させたジム・ヘンソンの息子であるブライアン・ヘンソン。先日発表された愛すべき最低映画に贈られる“ラズベリー賞”で、今年最多となる6部門にノミネートされている。
和泉元彌キャラで“そろりそろり”と登場した長田庄平は、本作について「パペリパペリの連続で、なかなか攻めている。大人が見ても『え?』となるくらいの衝撃で、パペットじゃなければどえらいことになる」と語り「パペットと一緒に“そろりそろり”したい」と。
IKKOキャラの松尾駿も「おげれつ~!の100倍おげれつ~!」とIKKO語で表すも「作品全体がオブラートに包まなければ語れない作品だけど、内容的にアメリカ社会を風刺している。それをバカバカしさとパペットで濁していて面白い」と評価した。
また“ラズベリー賞”にちなんで、松尾が報道陣にラズベリーをプレゼントするひと幕も。
2月14日のバレンタインデーが間近だが、松尾は「チョコレートプラネットというコンビ名なのに、バレンタインデーに仕事が来たことがない!」と不満をぶちまけと、長田も「なぜか分からないけれど、その日に限って休み。何か仕事が入るかもしれないと予定を空けていたのに、一切入らずに休み」と意外な事実を告白した。
報道陣にラズベリーを配ったことから、松尾は「外国ではチョコレートの代わりにラズベリーを配るらしい」とフェイク情報で、この日のイベントを無理やりバレンタインデーの仕事にしようとすると、すかさず長田から「日付も違うし、チョコでもないし、バレンタイン関連の仕事にはカウントしないよ!」とツッコまれた。
念願の映画ナレーション初挑戦では、松尾が「やだ~!人間とパペットが共存している~!まぼろし~!」、長田が「さてもさてもこのでこぼこコンビが、真相に迫りよる」とIKKOと和泉元彌に成り切ってアフレコ。
大役を終えた長田は「これまでやったことのない仕事ができて、よいやよいや」と話し「初めてやったとは思えないくらいの出来。秒数の尺を合わせるのが難しいけれど、それもピタッと合った。これからも声優や吹き替えをやっていきたい」と自画自賛。
松尾は「自分で言うなよ!すげえだせえよ!」と相方をいさめるも「アフレコをやるとお肌がツルツルになる。完璧でした~」とこちらも自画自賛した。
最後に、長田は「パペットだからできた演出ばかりで、リアルに人がやったらとんでもないことになる映像もある。『テッド』の数倍ヤバい感じ!」と。R指定作品ではなく、誰でも見られるPG-12作品という点についても「このかわいいビジュアルに釣られて何も知らない真面目な親子が映画を見たら、子供が『ママー!あれ何してるのー!?となる」と心配した。松尾も「すっからけっち~!…すごくいいという意味です」とIKKO語で感想を語り「平成最後のおげれつ~!」と日本公開に向けてエールを送った。
映画『パペット大騒査線 追憶の紫影』
2月22日(金)よりシネクイントほか全国ロードショー
<STORY>
人間とパペットが共存する世界。ロス市警初のパペット刑事フィル・フィリップはある人質事件で失態を犯し、刑事を首になり、いまは私立探偵として過ごしている。ある日、サンドラ・ホワイトと名乗るセクシーなパペットから脅迫状が届いたので調べて欲しいと依頼を受ける。フィルは脅迫状の書体にエロ本の一部が使われていることに気づき、パペットが経営するアダルトショップに向かう。店の裏手で捜査をしていると、表で銃声がする。フィルが慌てて戻ると店主を含め、全てのパペットが殺害されていた。通報を受けたロス市警からフィルのかつての相棒でおばさん刑事コニーが捜査に乗り出し、二人で事件の捜査に挑むことになるが…この事件にはある陰謀が隠されていた。
監督・製作:ブライアン・ヘンソン『マペットのクリスマス・キャロル』
原作・脚本:トッド・バーガー
出演:メリッサ・マッカーシー、ビル・バレッタ、ジョエル・マクヘイル、マーヤ・ルドルフ、レスリー・デヴィッド・ベイカー、エリザベス・バンクスほか
配給:パルコ
宣伝:スキップ
公式サイト:puppet-movie.jp
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