TOKIOの松岡昌宏が主演を務めるテレビ朝日系『家政夫のミタゾノ』((金)後11・15ほか)のパート3が4月にスタート。新たにHey!Say!JUMPの伊野尾慧と川栄李奈が加入する。
前作のラストで「I’ll be back」と言い残して走り去った“ミタゾノ”が、その宣言どおり、1年ぶりに帰ってくる。
松岡が奇妙で不気味な女装家政夫・三田園薫を演じる痛快ヒューマンドラマ。2016年10月クールにパート1、2018年4月クールにパート2が放送され、人気を博した。今作でも依頼人宅の内情をのぞき見して家庭を崩壊させ、結果的にそれが再生へのきっかけになる場合もあるという三田園のダークヒーローぶりは健在だ。
そんな三田園と同じ家政婦紹介所に所属し、トリオを組むのは伊野尾と川栄。伊野尾は所長の結頼子(余貴美子)の甥で人を信じやすい見習い家政夫・村田光を、川栄は三田園も認める家事スキルを持つ勝ち気で疑り深い家政婦・恩田萌を演じる。
物語は、アラブのとある国で石油を採掘する一族に仕えていた三田園が、頼子からの電話で日本に呼び戻されるところからスタート。光を一人前の“オトナの男”にするというミッションを与えられ、萌も加えた3人体制で始動する。
松岡は「『テレビで面白いことがしたい』『僕たちが子供の頃に見ていたような、“面白いテレビ”“面白いドラマ”がやりたい』という思いが形になったのが『家政夫のミタゾノ』だったので、それがパート3まで出来たというのは、とてもうれしいです」と感慨深げで、「自分の代表作のひとつとして、少しでも長く続けていきたいと思いますし、そのためにもこのパート3はきっちり成功させなくては…。伊野尾くんと川栄李奈さんという新たなパワーもお借りして、頑張っていきたいと思っています」と気合十分。
一方、伊野尾は事務所の先輩・松岡との共演に「プレッシャーも感じていますが、“新たなパワー”になれるよう頑張らなくてはいけないと思っていますし、いろんなことを先輩から学んでいきたいです!」と。ドラマをパート1から見ていたという川栄は「まさか自分が出演することになるとは思ってもいなかったので、すごくうれしかったです。何よりも、私の母がドラマのファンなので、とても喜んでいました(笑)」と語っている。
<三田園 薫役・松岡昌宏 コメント>
パート2のときにも言ったんですけど、「テレビで面白いことがしたい」「僕たちが子供の頃に見ていたような、“面白いテレビ”“面白いドラマ”がやりたい」という思いが形になったのが『家政夫のミタゾノ』だったので、それがパート3まで出来たというのは、とてもうれしいです。
約1年ぶりの三田園薫との再会ですが(笑)、今日も20分ほどでメイクを済ませることができました。回を重ねるごとにメイクの方法も少しずつ効率よくなっていますよ。ただ『家政夫のミタゾノ』は、セリフやシーンのカットなども現場で決まることが多い。当日行くまでは何が起こるか分からないという刺激的な面もありますので、今回も監督にどんなことを振られるのか、半分楽しみにしながら臨みたいと思っています。
僕がやらせていただいた作品で、パート2まで作ったものはいくつかあるのですが、3までいったものはまだありません。『家政夫のミタゾノ』という作品の基盤となっているのは、先日お亡くなりになった市原悦子さんの『家政婦は見た!』。もちろんその後もいろいろな方が“家政婦”という役を演じてこられましたが、どんな作品も続けていくことが大切なんだと強く思っています。この『家政夫のミタゾノ』も、自分の代表作のひとつとして、少しでも長く続けていきたいと思いますし、そのためにもこのパート3はきっちり成功させなくては…。伊野尾くんと川栄李奈さんという新たなパワーもお借りして、頑張っていきたいと思っています。
<村田 光役・伊野尾 慧(Hey! Say! JUMP)コメント>
今日初めて“三田園さん”にお会いしたんですけど、圧というか迫力がすごい!(笑) 話している声のトーンも、普段の松岡くんとはガラリと変わっているので、本当に“三田園薫”というキャラクターに向き合っているんだな、と感じています。
僕が演じる光は、ピュアで素直なキャラクターです。ごちゃごちゃした人間関係の中でも純粋な気持ちで人を信じる男の子です。初めての“男性家政夫”役なので、いい意味で化学反応を起こせたらなと思います。
このように事務所の先輩とドラマで共演させていただくというのは、なかなかない機会ですので、お話を頂いたときは驚きました。さらにそれが『家政夫のミタゾノ』という人気シリーズということもあり、プレッシャーも感じていますが、“新たなパワー”になれるよう頑張らなくてはいけないと思っていますし、いろんなことを先輩から学んでいきたいです!
<恩田萌役・川栄李奈 コメント>
『家政夫のミタゾノ』はパート1もパート2も拝見していたのですが、まさか自分がそこに出演することになるとは思ってもいなかったので、すごくうれしかったです。何よりも、私の母がドラマのファンなので、とても喜んでいました(笑)。私も料理や掃除は好きなので、さっそく台本に出てくる三田園さんの家事テクニックを「なるほど」と思いながら読んでいます。
私は、普段の松岡さんには歌番組などでしかお会いしたことがなく、ほとんど初対面のようなものだったので、この三田園さんの姿が松岡さんだという印象になってしまった気がします…(笑)。
私が演じる萌は、わりと真面目な女の子。三田園さんが依頼人の家でいろんなものをのぞき見たりするのを「おや?」って思いながらも、淡々と仕事をしている子です。まったく新しいキャラクターなので、楽しみにしていただけたらうれしいです!
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