長嶋一茂&石原良純がMCを務める『隣のトラブルモンスター』(テレビ東京系)が3月5日(火)後6時55分から放送される。
“バイトテロ”や“ハラスメント”が問題となっている昨今、この番組では「世界のトラブルモンスター」や「モンスター客&店員」「モンスターママ」に「モンスターご近所さん」など、実際にあった身近なトラブルの数々を実際の映像や再現ドラマで紹介。スタジオでは、ゲストと共に芸能人ならではのご近所トラブルなど、身の周りのトラブルエピソードを語り合う。
ゲストは、名倉潤、蛭子能収、カズレーザー、森泉、青木愛。名倉が、きちんとマナー違反を注意する派であることを明言すると、長嶋は「俺は絶対に注意しない!」と意外にも見て見ぬふりするタイプだと明かす。理由として「理性が吹っ飛ぶし、(注意して反発されたら)手が出ちゃうから」と語る。
さらに、一茂は襲撃をもくろむモンスターから逃げ切った父・長嶋茂雄の武勇伝も紹介する。
良純も階下の人から受けたクレームを明かすほか「飲み会の席で“無礼講”という上司・先輩は絶対にダメ」という話から、渡哲也のいい先輩ぶりを披露する。
そのほか、蛭子能収のトラブル回避法、カズレーザーのモンスター先輩など具体的なエピソードが続々登場し、スタジオは大盛り上がり。一茂が「途中から人生相談みたいになっちゃった」と満足するほどのスタジオトークとなった。
<長嶋一茂&石原良純 収録後コメント>
◆番組の見どころを教えてください。
長嶋一茂:スタジオでみんなであーでもない、こーでもないと議題をちょっと外れもしながら、渡哲也さんの話をしたり、うちのおやじの話をしたり、というのがすごく楽しめた。(VTRで)問題提起されたことに対して、出演者みんなで真剣に話して、どこからか、人生相談みたいになっちゃった。これはまたやりたい、第二弾があってほしいと思いました。
石原良純:(トラブルを)他人事で見ていたんですけど、もしかしたら一歩間違えたら、当事者になってしまう、みたいな怖さは見ていたあった。
一茂:絶対にやっちゃいけないのは、(自分が)トラブルモンスターのほうにいっちゃいけない。モンスターになっちゃいけないんですよ、僕らは絶対に。そこだけは本当に気を付けてやらないといけない。でも小さいレベルでいったら、トラブルモンスターなのかなと思った。だって、俺いろんなところで文句ばっかり言ってる!(笑)俺、たぶんモンスター度高いなって思った。でも、そこはすみません!文句は言い続けます、いろんなところで。
◆臭い上司にどう対応すればいいか、というお悩みにはスタジオでいい案が出ましたね。
一茂:僕だけでは出ないアイデアが、みんなと話をすることで、「じゃあこうしよう、ああしよう」と、すごくいい討論番組になりましたね。もしも(相談者がそのアイデア)を取り入れてくれたら、我々で救った感じもあっていいなと。公共の電波としての役目は果たしているのかなと(笑)。
◆お二人の間でトラブルが起きたことはありますか?
良純:ないよね。
一茂:ないね。
良純:一茂さんが怒らないように私が一生懸命現場を進めることはあるよ、たまには。
一茂:いろんなところで文句ブーブー言っているからね。
良純:それに先んじて俺が文句言うっていう、私は丸損だと(笑)。
一茂:良純さんに負けないように、俺が文句を言わないと、俺がイヤなんだよ(笑)。
『隣のトラブルモンスター』
テレビ東京系
3月5日(火)後6・55~8・54
MC:長嶋一茂、石原良純
ゲスト:名倉潤、蛭子能収、カズレーザー、森泉、青木愛