木村佳乃主演ドラマ『後妻業』(フジテレビ系)の主題歌「冬の花」を担当する宮本浩次がコメントを寄せた。
エレファントカシマシ・宮本浩次のソロプロジェクトが始動し、デビュー曲として注目されたドラマ『後妻業』の主題歌「冬の花」。小林武史プロデューサーとタッグを組んで発表されたこの楽曲の作詞・作曲は宮本自身が手掛けている。
楽曲制作に関しては、自身も台本を読み、主演の木村演じる武内小夜子をイメージして制作したそうで、宮本も「日本には“歌謡曲”というジャンルがあると思っております。私もいつかそういう歌謡曲を作りたいと思っておりました」と話すようにこれまでとは違う新たなジャンルに挑戦している。
また、宮本は劇中で流れる主題歌について「毎回クライマックスに差し掛かったときに自分の声が流れてくるので、びっくりするやら恥ずかしいやら。毎回ちょっと不思議な感覚で画面を見つめております」と毎話ドラマを見ていることも明かし、「ドラマが進むに従って小夜子の健気さや可憐さがだんだん分かってきて、何だか本当に人知れず木枯らしの中咲いている一輪の花のようで泣けてきます」とコメントした。
<宮本浩次コメント>
『後妻業』というドラマがなかったら生まれなかったこの「冬の花」ですが、毎回クライマックスに差し掛かったときに自分の声が流れてきますので、びっくりするやら恥ずかしいやら。毎回ちょっと不思議な感覚で画面を見つめております。ただドラマを見ている皆さんや、主人公小夜子を演ずる木村佳乃さん、および制作スタッフの皆さんがこの歌を本当にかわいがってくださっているのが伝わり、感激することしきりです。ドラマが進むに従って小夜子のけなげさや可憐さがだんだん分かってきて、何だか本当に人知れず木枯らしの中咲いている一輪の花のようで泣けてきます。私は男ですがところどころ共感しながら本気で楽しんでいます。
『後妻業』
フジテレビ系
毎週(火)後9・00