ドキュメンタリー番組『RIDE ON TIME』(フジテレビ)の第6弾となる「滝沢歌舞伎ZERO~Snow Man、飛躍の大舞台へ」が3月8日(金)から放送される。
「滝沢歌舞伎」シリーズは、2006年に誕生した究極の和のエンターテインメント。昨年いっぱいをもって表舞台を退いた滝沢秀明が13年にわたって主演を務め、この10年は演出も手掛けてきた。
2019年、演出に専念する滝沢に代わって主演に抜擢されたのが、ジャニーズJr.のユニット・Snow Man。Snow Manは、岩本照、深澤辰哉、渡辺翔太、阿部亮平、宮舘涼太、佐久間大介の6人組に、今年1月に新たに向井康二、目黒蓮、村上真都ラウールが加入することが発表された9人組グループ。
この8年は「滝沢歌舞伎」で滝沢の脇を固め、その卓越した身体能力と豊かな個性を武器に、観客を魅了してきた。今回、公演名も「滝沢歌舞伎ZERO」と名付けられ、主演も演目も一新、まさに「ZERO」からのスタートを切った。
取材チームは、「滝沢歌舞伎」という大看板を背負うことになったSnow Manに密着。準備・稽古の段階から京都南座で迎えた2月3日の初日までを追った。
メンバーの佐久間大介は「“知られない”を乗り越えたい。この作品を知ってもらって、Snow Manを知ってもらいたい」と意欲を語る。今年1月、緊張に包まれる空気の中で迎えた制作発表。マスコミのフラッシュの中ではガッツポーズを決めたものの、控え室では緊張が解けて一気に力が抜けていくメンバーの姿が。
そして「滝沢歌舞伎」名物の演目“腹筋太鼓”の連日の稽古。これまで以上に肉体を酷使する演出に応えるべく、ヘトヘトになりながらも、必死に食らい付くメンバーたち。また、演出の滝沢の下、座長として演出にも参加。衣装スタッフとの打ち合わせで叱咤激励を受けた宮舘涼太は「まだまだ全然学べていなかった。俺たちって、今まで(滝沢君の)後ろに隠れていただけなのか。前で引っ張っていく力がまだまだ全然足りていなかった」と舞台制作の厳しさをあらためて認識する。
そんな途方に暮れるほどのプレッシャー、あらためて知る舞台の厳しさの中にあっても、岩本照は「貪欲じゃ足りない。貪欲っていう言葉の、もう2、3個上があったら、その言葉を使いたい」「滝沢君ですら想像もしなかったくらいの世界に行く」と折れない気持ちを語る。
Snow Manはたくさんの葛藤と厳しい稽古を乗り越え、滝沢歌舞伎の大看板を継承できるのか。歌舞伎発祥の地・京都の南座の初日、未来を懸ける大舞台で、彼らはどんな姿を観客に披露するのか。
『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME』
第6弾テーマ「滝沢歌舞伎ZERO~Snow Man、飛躍の大舞台へ」
フジテレビ※関東ローカル
放送日時:毎週(金)深1時25分~1時55分
ナレーション:風間俊介
メインテーマ:山下達郎「RIDE ON TIME(2018 NEW VOCAL VERSION)」
番組公式HP:https://www.fujitv.co.jp/RIDEONTIME/
地上波見逃し配信:FODで放送終了後から次回放送まで無料配信
URL:http://fod.fujitv.co.jp/
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