ジャニーズJr.林翔太を松岡充が溺愛「子犬感がヤバイ」『ソーホー・シンダーズ』開幕

エンタメ総合
2019年03月11日

ミュージカル「ソーホー・シンダーズ」
 ミュージカル「ソーホー・シンダーズ」のフォトコール&囲み取材が行われ、主演の林翔太(ジャニーズJr.)、松岡充、マルシア、大澄賢也、演出の元吉庸泰が出席した。

 本作は、ミュージカル「メリー・ポピンズ」の追加音楽を手掛けた作曲家ジョージ・スタイルズと、作詞家アンソニー・ドリューのコンビニよって描かれた作品。ロンドンの街・ソーホーを舞台にした現代版シンデレラをコンセプトに、洗濯屋で働く青年・ロビー(林翔太)と、ロビーの恋人で市長選立候補者のジェイムズ(松岡充)がつむぐ“真実の愛”を描く。

 初日を迎え、林は「稽古の時からみんなと楽しくやっていて。ファンの方たちも楽しみにしてくださっていると思うんですが、それ以上に僕らが楽しみにしていたので、“やっと来たか!”と。キャスト全員の仲のいい感じが全面に出る舞台だと思います。ロビーとしてのピュアな部分とか、今回歌で感情を表すシーンもあるので、“林翔太”の殻を破った“林翔太”をお見せできると思います!」と意気込んだ。

 主人公・ロビーを演じる心がけについて聞かれると「とにかくピュアでいようと。心をピュアにロビーに成り切ることを意識しています」と話すと、ジェイムズ役の松岡が「僕も以前、(林の先輩)V6の長野博君と共演した時に、長野君が子犬にしか見えなかったんですけど、それを上回るぐらい彼の子犬感!雨に濡れた捨てられた子犬のような、林翔太の子犬感はヤバイですし、こんなにも純粋な子はいないと思う」と林のピュアさに太鼓判を押した。

 ロビーに援助と求愛をする経済界の大物・ベリンガム卿役の大澄も「役柄ではロビー(林)のことを溺愛しているんですが、役柄じゃなくて『本当に翔が好き!』ってリアルに好きになってる。稽古の時も準備しながら、ロビーのことをずーっと見ていた」と明かすと、林も「僕も大好きなので、相思相愛ですね!」とにっこり。

 すると、松岡が「(林は)すぐ誰とでもハグするんですよ、僕だけだと思っていたのに…」と嫉妬をにじませつつ、劇中でロビーとジェイムスが隠れて会っている時にフードをかぶってキスするシーンについて「もうフードの中はビックリするぐらい、ぶっちゅー!してます」と自慢げに明かした。

 自転車店の店主・サイドサドル役のマルシアも「本当にかわいい子犬ちゃんみたい。演技も素晴らしくて、毎日お勉強させていただいています!」と林を絶賛。ただ、林に対して不思議に思うところもあるようで「楽屋にこもっているけど、何してるの?ずっと扉が締めっぱなしだけど…」と聞くと、林は「特に何もしていなくて、ステージが映っているモニターをずっと見ていると30分たっちゃってる」と笑った。

 すると松岡が「草食系男子を超えて“草”やな!ずーっとモニター見ながら、たまに草みたいに揺れてるん?」と驚くと、演出の元吉が「イメージトレーニングしてるんですよ、きっと。林君はテイクを重ねるたびによくなりますし、指摘したことが直っているので、素晴らしいです!」と。

 それを受け林は「スタッフさんもそうですし、共演者の方たちや演出家さんたちにも支えられているなって思います。でも、自分の中でももっと主役としての存在感をもっと出したいんです。これだけ存在感のある方たちがそろっているので…」と不安を明かした。

 最後に林が「見に来てくれた人たちが笑顔になって帰ってもらえるような、また何かを感じてもらい、日常で変化があると、僕らもこの公演をした意味があると思います。ぜひ劇場に足を運んでください!」とメッセージを送った。

<あらすじ>
ロンドンの街、ソーホーで洗濯屋を経営するロビー(林翔太)は、店のオーナーである義姉妹にしばしばいじめられ、家賃を上げられて追い出されてしまう。
お金に困ったロビーは、経済界の大物・ベリンガム卿(大澄賢也)からお金の援助と求愛を受けるが、実はロビーにはひそかに本命の恋人がいた。お相手はロンドン市長選立候補者、ジェイムズ・プリンス(松岡充)。
ある日、ベリンガム卿は市長選資金集めのためのパーティーを企てる。そうとは知らず、高価な衣装やお金を贈られパーティーに招待されたロビー。気乗りしないまま、親友のヴェルクロ(豊原江理佳)やリキシャ屋のサイドサドル(マルシア)の応援で、夜中の12時に会場を抜け出す作戦を立て、パーティーへ出向くことに。しかしこのパーティーでロビーはジェイムズと鉢合わせてしまう! 二人の仲がばれ、大スキャンダルとなり……!?

ミュージカル「ソーホー・シンダーズ」
出演;林翔太(ジャニーズJr.)、松岡充、東山光明、谷口あかり、西川大貴、豊原江理佳、菜々香、青野紗穂、マルシア、大澄賢也

<東京公演>
東京・よみうり大手町ホール
3月9日(土)~21日(木・祝)

<大阪公演>
大阪・森ノ宮ピロティホール
3月23日(土)、24日(日)

<金沢公演>
石川・北國新聞 赤羽ホール
3月26日(火)

<愛知公演>
愛知・刈谷市総合文化センターアイリス 大ホール
3月28日(木)

<神奈川県公演>
神奈川・やまと芸術文化ホール メインホール
3月31日(日)

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