映画『クロガラス』の初日舞台あいさつに主演の崎山つばさ、植田圭輔、最上もがが登壇した。
本作は、新宿歌舞伎町を舞台にした東京アンダーグラウンド系アクションエンターテインメント。崎山、植田、最上がチームを組んだ解決屋“クロガラス”がアジア最大の歓楽街「新宿の裏社会」で起こるトラブルに立ち向かう。主題歌は、崎山が初めて作詞を手掛けた主題歌「Re:quest」。
崎山は「初主演映画ということで、並々ならぬ想いで臨みました」とあいさつ。そんな崎山を「崎山さんの並々ならぬ想いをひしひしと感じています(笑)」とイジる植田だったが、最上に入場する順番を間違えたことを指摘され、会場は笑いに包まれた。
印象的だったシーンについての話になると、崎山は机を蹴るシーンを挙げ「僕が机を蹴るたびに最上さんがビクッとしていました(笑)」と撮影中のエピソードを披露。最上は「怖かったですけど、本番はちゃんとした顔になっていると思います(笑)」とコメントした。
植田は「初めて本物のチェーンソーを握りました。深夜の撮影中にチェーンソー待ちの時間もあって、撮影は大変でした(笑)」と振り返った。
続いて、本作が新宿の裏社会を舞台にした作品ということにちなみ、裏社会に関する心理テストをすることに。事前に3人が回答した心理テストの結果、裏社会で生き抜くことができるのは崎山と植田、裏社会で生き抜くことができないのは最上、裏表があるのは崎山と植田というテスト結果が発表された。
崎山と植田は、心理テストの14問のうち、13問で同じ回答をするという仲良しぶりを発揮。最上は自由を愛する人で、感情のままに生きる人間という結果を受けて「あぁー、こわっ!怖いね!」と自身に当てはまりすぎるテスト結果に驚きを見せた。
最後に、最上は「本当に皆で頑張って作った作品なので、見ていただけて本当にうれしいです」と感謝。植田は「こんなにひょうきんな役というのは、実は回ってこないので、やっていてすごく楽しかったです。しっかりと宣伝していただけたらと思います!」とアピール。崎山は「今日この『クロガラス1』が公開となって、『クロガラス2』が3月30日に公開となります。『クロガラス3』『クロガラス4』、ドラマ・漫画・ゲームとか、いろいろなところに展開していったらいいなと思っている作品なので、ぜひ皆さんのお力で続いていったらいいなと思っています」と本作への想いを語った。
『クロガラス1』はシネマート新宿、シネマート心斎橋で絶賛公開中。