5月17日(金)公開の映画「居眠り磐音」から、松坂桃李、柄本佑、杉野遥亮の幼なじみ三人組の場面写真が解禁された。
本作は、佐伯泰英が手掛けるシリーズ累計発行部数2000万部を突破した時代小説「居眠り磐音」を原作とする時代劇エンターテインメント。
主人公・坂崎磐音役を演じるのは、第42回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞した松坂桃李。松坂は本作が“時代劇初主演”となる。共演には、松坂とは5度目の共演となる木村文乃、第42回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した芳根京子をはじめ、柄本佑、杉野遥亮、佐々木蔵之介、陣内孝則、谷原章介、中村梅雀、柄本明らが集結する。
解禁されたのは、江戸勤番を終えて藩に戻る道中に談笑する磐音(松坂桃李)、琴平(柄本佑)、慎之輔(杉野遥亮)の3人を捉えた場面写真。磐音は琴平の妹・奈緒の許嫁であり、慎之輔も琴平のもう一人の妹・舞の夫で、3人はただの幼なじみ以上に深い絆で結ばれている。しかし、この穏やかな想像もつかない過酷な運命が3人を待っていた…。
さらに、3人が道場で剣術の稽古に励んでいる姿を捉えた場面写真も公開。磐音の構えは「縁側で日向ぼっこをしている年寄り猫のよう」と評され、“居眠り剣法”とも呼ばれる個性的な構え。対して琴平は「謙虚さがそなわれば鬼に金棒」と言われるように、腕は立つが感情的な剣さばき。慎之輔は、その表情から見て取れるように、教えに忠実で模範的な剣技を得意としている。幼なじみといえども、三者三様の殺陣姿。物語全体に影響を及ぼす、それぞれの性格がよく表れたカットとなっている。
<STORY>
主人公・坂崎磐音(松坂桃李)は、故郷・豊後関前藩で起きた、ある哀しい事件により、2人の幼なじみを失い、祝言を間近に控えた許嫁の奈緒(芳根京子)を残して脱藩。
すべてを失い、浪人の身となった。
江戸で長屋暮らしを始めた磐音は、長屋の大家・金兵衛(中村梅雀)の紹介もあり、昼間はうなぎ屋、夜は両替屋・今津屋の用心棒として働き始める。春風のように穏やかで、誰に対しても礼節を重んじる優しい人柄に加え、剣も立つ磐音は次第に周囲から信頼され、金兵衛の娘・おこん(木村文乃)からも好意を持たれるように。そんな折、幕府が流通させた新貨幣をめぐる陰謀に巻き込まれ、磐音は江戸で出会った大切な人たちを守るため、哀しみを胸に悪に立ち向かう―。
『居眠り磐音』
5月17日(金)より全国公開
原作:佐伯泰英「居眠り磐音 決定版」(文春文庫刊)
出演:松坂桃李、木村文乃、芳根京子
柄本佑、杉野遥亮、佐々木蔵之介、陣内孝則、谷原章介、中村梅雀、柄本明 ほか
監督:本木克英
脚本:藤本有紀
音楽:髙見優
配給:松竹
公式サイト:iwane-movie.jp
©2019映画「居眠り磐音」製作委員会