『NMBとまなぶくん』(カンテレ)初の公開収録の様子を、4月12日(金)から3週にわたって放送。モンスターエンジン、ミサイルマン、ミキの3組が芸人講師として、芸人ならではのユニークで教養あふれる白熱授業を展開する。
鉄工所勤務経験もあり、“モノづくり東大阪応援大使”でもあるモンスターエンジン・西森洋一は、今こそ若者たちに工場で働いてもらいたいと、モノづくりについて熱血授業。良いことばかり話しても勉強にならないということで、工場で働くデメリットも発表する。「超絶に出会いがない!」「手が汚くなる」など西森の実体験から基づく、悲しくも笑えるエピソードが飛び出し、会場全体が笑いに包まれる場面も。そして最後に、たくさん挙がったデメリットを上回るメリットを熱く語る。
ミキ・亜生は黒猫の魅力を教えるため、猫耳つきのパーカーを着て登場。黒猫を飼ってからさまざまなお笑いコンテストで結果を残し、仕事が増えて好調だという亜生が「実力ではなく、“黒猫のおかげ”」と言うと、兄の昴生は声を荒げて猛反論する。また、黒猫が起こすアクションから分かる気持ちをクイズ形式で紹介。正解・不正解にかかわらず、ふざけた回答をしたNMB48のメンバーには、猫耳カチューシャをつけてギャグをするお仕置きタイムが待ち受ける。
さらに“関西のグルメ大王”ミサイルマン・西代洋が、関西の絶品グルメを紹介するほか、「人生に必要なことはすべて人形遊びから学んだ」という昴生が人形遊びの魅力について授業。“武将様”ことミサイルマン・岩部彰は、戦国武将についての授業を展開する。
授業の最後には、優秀だった生徒“かしこさん”と、全然ダメだった生徒“ばかこ”候補を選び、“今日のばかこ”を決める居残りホームルームを敢行。今回は、“ばかこ”候補に選ばれた3人で、「箱の中身は何だろな?ゲーム」を行う。
収録前、小嶋花梨は「お客さまの前で授業を受けるのは初めてなので、緊張しますね。放送される前に、うまくカットなど、編集してくださるじゃないですか。だから、何言ってもOKみたいなところがあるんですよ(笑)。みるさん(白間美瑠)など、メンバーは自由に何でもしゃべって本当に危険なところまで踏み込んだりしちゃうので、今回はちゃんとギリギリのラインで止まってくださいね!」と白間に注意。さらに、今後『NMBとまなぶくん』で挑戦してみたい企画について「もっと過激なロケに行って、リアクションのお勉強をしたいです。そういう経験をした事があまりないので、アイドルだけど、かまいたちさんからお勉強させてもらいたいです」と意欲を見せた。
いっぽう、白間は「ジェットコースターやバンジージャンプなど、誰が最後まで怖いものに耐えられるかを競いたいです。バンジージャンプで飛んだ経験があるので、NMB最強は絶対に私!みんなでやってみて、誰が1番かを決めたことないので、ちょっと決めてみたいですね」と意気込んだ。
また、担任の立場である、かまいたち・山内健司は「WEBニュースに、みるるん(白間)が目の保養みたいな見出しの記事を見たら、何かちょっと笑ってしまうというか(笑)。アカリン(吉田朱里)が雑誌の表紙飾っていたりとか、うーか(加藤夕夏)がセクシーな格好をしていたりとか。この『NMBとまなぶくん』のときは、全くそういう感じがないので、すごい違和感があります」と複雑な気持ちを告白。副担任の濱家隆一は「NMBのメンバーは大喜利とかも強いし、みんな面白いですね。こじりん(小嶋花梨)は、答える時に手を挙げて発表するんですけど、手の挙げ方がきれいです。みるるんは、いろいろ発言してくれるし、頑張ってくれています」と称えた。
『NMBとまなぶくん』
カンテレ(関西ローカル)
毎週金曜 深0・55~1・25
出演:NMB48、かまいたち
ゲスト:モンスターエンジン、ミサイルマン、ミキ
©カンテレ