HiHi Jets・髙橋優斗「日比谷が日本で1番盛り上がっている町と言われるような公演にしたい」『ジャニーズ銀座2019』制作発表

エンタメ総合
2019年04月12日

「ジャニーズ銀座2019 Tokyo Experience」
 フレッシュなジャニーズJr.が出演するエンターテインメント・ショー「ジャニーズ銀座2019 Tokyo Experience」の制作発表が行われ、HiHi Jets、美 少年、少年忍者、7 MEN 侍が登壇した。

 今回の「ジャニーズ銀座2019」は、4月から6月にかけての大ロング公演をHiHi Jets、美 少年、少年忍者、7 MEN 侍の4グループが担当。2016年に「オレの内に来てクリエ!」「みんなクリエに来てクリエ!」から始まり、今回で10年目を迎え、上演中には500回を突破する。

 4グループを代表して、はじめにHiHi Jetsの髙橋優斗が「今回、この会場で会見をやらせていただき、皇居のきれいな景色を目の前にして、身も心もすごく引き締まっております。僕たちが生まれた平成の時代から次の令和の時代へと移り変わろうとしているのですが、僕たちがやらせていただく『ジャニーズ銀座』が4月28日から始まって、元号が変わる節目の時に、ショービジネスの偉大な森光子さんをはじめとする、さまざまなスターの方々がショーを行ってきたこのシアタークリエで、この作品で関われることがすごくうれしいです。今年は4グループがそれぞれ単独公演を行って、タイトルにもあります“Tokyo Experience”というものをそれぞれ表現していきたいなと思っています」とあいさつ。

 それぞれの単独公演で注目してほしいところを聞かれると、HiHi Jetsから井上瑞稀が「もちろんローラースケートが見どころの1つなんですが、それに和太鼓をプラスしまして、外国の方にも和の世界を楽しんでもらえるようにできたらなと思ってやっています。そこに洋楽っぽい音楽を使って、和と洋のコラボで、HiHi Jetsの世界をお届けできたらなと思います」と。

 美 少年の那須雄登は「今までタップやバトン、ライフルなどいろんなことに挑戦してきました。それらをレベルアップしたものを、今回見せていきたいなと思って、セットリストを作っています。カッコいい曲や皆さんと一緒に盛り上がれる曲をメリハリつけて、お客さんと一緒に楽しんでいけるような公演を目指します」と。

「ジャニーズ銀座2019 Tokyo Experience」

 少年忍者の川﨑皇輝は「ここにいる5人とほかに20人、メンバーがいまして、合計で25人の大人数のユニットです。タップダンス、ブレイクダンス、バトンなど、これぞジャニーズといった技をふんだんに盛り込ませてもらっています。それぞれメンバーが得意な技でほかのメンバーを引っ張っていけるように、リハーサルをしてます」と。

 今回、初めての単独公演となる少年忍者。内村颯太は「トークを頑張りたいですね。しゃべるのに慣れてなくて、先日、優斗に『しゃべっている人のほうを見るんじゃなくて、皆さんに届けるようにしないと』と、トークで気をつけなきゃいけないことを教えてもらった」と告白。これに、髙橋は照れたようで、「お前ずるいぞ。これはジャニー(喜多川)さんに教えてもらった。それを教えただけ」と。

 ここで、単独公演の先輩である髙橋に、少年忍者たちへのアドバイスが求められ、「自分らしくやってれば、おのずと道が開ける」と。さらにHiHi Jetsの橋本涼も「一生懸命やってほしいですね、ファンの皆さんと一緒に。ファンの人がいないと、そもそもコンサートできないので、そのことだけは絶対に忘れてほしくないですね」と力強く語った。

 7 MEN 侍の菅田琳寧は「スケートボードとバンドの二刀流でやらせてもらっているんですが、今回はダンスにも力を入れていきたいと思っています。7 MEN 侍なので、7ステップだったり、フォーメーションで数字の7を表現する構成を考えています」とアピール。

 令和時代への意気込みを問われると、髙橋は「元号が発表される前日に気づいたんですけど、僕たちHiHi Jetsのイニシャルが、明治、大正、昭和、平成でそれぞれのメンバーにあったんです。井上瑞稀のM、髙橋優斗のT、猪狩蒼弥のS、橋本涼のHで、昨年、作間龍斗が加入したんですけど、これで作間(のイニシャル)きたらやばくない!と5人のグループメールで盛り上がってたんです」と告白。これに、猪狩が「なので、Rになるんじゃないかとかけてたんですよ!」と。

 続けて髙橋が「発表の時、5人で見ていて、令和って出てきた時、えー!ってなった。もう令和で爆発する準備は整ったなと。時代が作った5人なんだと全面に出してやっていきたい」と語り、猪狩が「このエピソードはあと100回ぐらい言っていきたい」と。

 これに、作間は「発表された時、Lだと思っていて、何でそんなに盛り上がっているんだろうと思ってたら、Rで驚きました」と語った。

 さらに、7 MEN 侍の中村嶺亜は令和と名前の読み方が似ていることから、「街中でも話題が令和であふれていて、自分の名前のように聞こえてくるんですよ。有名人になった気分(笑)。僕のことを知らない人にも覚えていただきやすくなったなと思って、僕はすごく幸せですね」と明かした。

 美 少年の岩﨑大昇は「4日目が5月1日で、令和の一番最初の公演じゃないかと思ってます。トップバッターで、今、心がアップアップしてます(笑)」と緊張気味に語った。

「ジャニーズ銀座2019 Tokyo Experience」

 ジャニー喜多川氏からの言葉で印象に残っている言葉は?という問いには、髙橋が「映画 少年たち」の実演でパフォーマンスした時にかけられた言葉を挙げ、「映画館なんですけど、お客さんを立たせちゃったり、声を出してもらって、すごい盛り上がったんです。終わった後に、『君たちはもう心配ないよ』と言われて、やったことが間違ってないんだなと思って、すごくうれしかった。そのあとに焼き肉をおごってもらいました(笑)」と。

 川﨑は「技をたくさんやらせていただいてるからだと思うんですが、『少年忍者を休ませる気ないから』と言われた。何かしらのリハーサルをやらせていただいていて、その期待に応えられるように本番に挑みたいと思います」と意気込んだ。

 最後に髙橋が「今回は、それぞれのグループが力を合わせるのではなく、どのグループにも負けないぞという、1番を獲る気持ちで、みんなで頑張っていきたいなと思っております。年号が新しくなって、日本が盛り上がると思いますが、この日比谷が日本の中で1番盛り上がっている町と言われるような、そんな公演にしたいと思っております」と。

 そして、髙橋の掛け声で「ジャニーズ銀座、頑張るぞ、おー!」と登壇者全員で気合を入れた。

 「ジャニーズ銀座2019 Tokyo Experience」は、4月28日(日)から6月2日(日)まで、東京・シアタークリエにて上演される。

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