世の中で起こるありとあらゆることに対してメッセンジャーの2人が“勝手に「大丈夫なのか?」”とおせっかいに心配する『メッセンジャーの○○は大丈夫なのか?』(MBS)。4月18日(木)放送では、アシスタントに西脇彩華、ゲストに武井壮、シャンプーハット、佐藤エリが登場する。
オープニングトークでは、久しぶりに番組出演の武井に黒田有が「水曜日にやってる『スポーツ内閣』だけでなく、この番組にも出る。儲けすぎちゃうの?個人事務所やし…」と尋ねると武井は「レギュラー18本あるんですよ」と告白。シャンプーハットてつじは「最終的に金持ちになったらタンクトップになるの」と笑いを誘う。
また番組初登場の佐藤エリが幼いころ“超”がつく貧乏だったという話になり、佐藤は「だから黒田さんに会えてうれしいんです、貧乏の神様なんで」と仲間意識を見せ、黒田に「貧乏の神様、略したら貧乏神やんけ」とツッコまれる。佐藤が「おばあちゃんと2人暮らしで、蛇とってきたり、田んぼでイナゴとってきたりしていた」と話すと、武井は「僕も仕事でニシキヘビをジャングルで獲って食べたことある」とエピソードを披露する。あいはらは「こっちは(佐藤)生きるため、こっち(武井)は金のためやもんね」と指摘すると、武井はその仕事のギャラも結構良かったと告白する。
「1回20万円の超高級デリバリーを頼む人は大丈夫なのか?」では、1回20万円のオーストラリア発祥のケータリングサービス“グレージングテーブル”を提供している会社へ。どこを写真に撮っても、アートのような“グレージングテーブル”を頼んだのは、高級車マクラーレンに乗り、高級時計ウブロを身に着けた男性。車の販売、運送業、不動産など多業種の会社の社長をしているという。まずは、その“グレージングテーブル”を手に社長同士でホームパーティー。そのあとも予定があるというので付いていくが…。
スタジオでは黒田「(グレージングテーブルは)ぶどうとハムとサラミくらいしか分からん」と話し、さらに「ケータリングはなんかな、俺らがやってる毎日放送のラジオなんて、アシスタントと俺ら2人いるのにパンが1個しかない」と暴露。あいはらも「1個しかないから俺ら食べられへんやん。そしたら作家が食べんねん」と実情を語る。てつじは「(在阪局は)袋のお菓子をそれぞれに振り分けてる」、こいでは「関西の番組のケータリングで置かれているフリスクって絶対先週の残りですよね、湿ってるもん」と文句が噴き出す。さらに黒田は「東京の番組行ったら、和洋中って3つ違う弁当がある」と東阪の違いになげく。
さらに「関西のグルメ王てつじが一人1万円ぽっきりで過ごす夜」も。昨年11月22日放送された藤田ニコルが出演した回の反響があり、「私も連れて行って!」という声が挙がったということで、朝日と巡る。朝日は「炊き立てのごはんが好き」と話し、てつじは「炊き立ての米なんてグルメちゃうやん!米は主役を最高に生かす脇役やから深津絵里やと思って!」と熱弁。「炊きたての米をどう食べるか」をテーマに、お米のおいしいお店を巡る。
1軒目はてつじが「真珠を頂きます」という鍋。まさかの見た目に朝日も「何これ?」と驚く。続いて2軒目は「米をあるもので巻く」というお店。朝日は「このお米はどこ産のものですか?」と尋ねると、てつじは「どこ産って聞いた!?」と詰め寄る。実は巻くものに合わせていろいろな米をブレンドしているというその米の味とは?3軒目はてつじが「窯を見に行く」と、このコーナー恒例の流れに。てつじは「技術さんがおいしいって言ってた」と連れて行った店とは?最後に4軒目は築100年の古民家でお酒とシガーを楽しめるお店へ。そこで楽しめる米とは?
スタジオでは、黒田が「てつじが濃すぎてさ、食べ物の情報が記憶されない」、あいはらも「てっちゃんのスパイスがきつすぎる」とクレームを入れる。また佐藤が「連れてってほしい!(てつじが)なんかかわいい」と話すと、てつじが「嫌いになってほしいねん!基本嫌いじゃないと俺とのロケ成立せえへんから!これ言わせんといて」と焦る。
『メッセンジャーの○○は大丈夫なのか?』
MBS
4月18日(木)後11・56
©MBS