4月20日(土)放送の『サワコの朝』(MBS/TBS系)に、ロンドンオリンピック・柔道金メダリストの松本薫が登場する。
5人兄弟の4番目だと言う松本は、兄や姉たちが上から順に柔道を始めていたことから、自然な流れで柔道の道へ。「嫌で抵抗していたけど、お菓子買ってくれるって言われてやっちゃいました(笑)」と照れたように当時を振り返ると、五輪二大会連続メダリストにもかかわらず「私は最後まで本当の天才ではなかった」「練習中は一番弱かった」と自分を分析していたことを明かす。
いわゆる「伝家の宝刀(=得意技)」を持った天才と呼ばれる人たちと「同じ土俵で戦っていたら私は負ける」と思い、試合で天才たちに勝つためにはどうしたらよいかをずっと考え続けていたという松本。「対戦相手の思考回路をつかむにはどうしたらよいか?」と試合に臨む前から戦いは始まっているという考えの下、相手に対して優位に立つために実行していた「究極の心理戦」とは?
さらに、試合の1か月前から、戦闘スイッチをON、女のスイッチをOFFしてきたと言う松本が、トップアスリートならではの“闘争心”の磨き方を披露。すべては「試合で勝つため」に、普段の生活から24時間意識して行ってきた驚きのルーティンが明らかに。
現役時代は、鋭い目つきとハンターのような表情から“野獣”と呼ばれた松本の「心・技・体プラスα」の戦い方や「勝負運のつけ方」に注目だ。
そして、2017年に長女を出産してからの日常の変化や、今年2月に現役引退を発表、アイスクリーム屋さんに転身した驚きの理由など松本の意外な素顔や本音に迫る。
『サワコの朝』
MBS/TBS系
4月20日(土)前7・30~8・00
©MBS