『世にも奇妙な物語’19雨の特別編』(フジテレビ系)が6月8日(土)後9時から放送されることが決定。オリジナル作品「永遠のヒーロー」に郷ひろみが主演することが決定した。
郷が『世にも奇妙』初出演、初主演で、“戦隊ヒーロー”に挑戦。郷のフジテレビドラマ出演は1992年(『愛する時と裁く時』主演)以来27年ぶり。また、郷が溺愛する娘役として上白石萌音の出演も決定した。
本作の舞台は科学の進歩により、人体の能力を最大限まで引き出す改造人間技術が発達した世界。その技術を悪用する怪人が現れ、市民の生活と安全を脅かすようになっていた。この緊急事態に日本政府は警察庁内に外部機関として怪人対策室を設置。最新科学技術を駆使したヒーロースーツを開発し、怪人たちに対応していた。
中でも怪人検挙数トップを誇り、活躍しているのが“レッドライガー”こと怪人対策室警部・大場博人(郷ひろみ)。日々、さまざまな怪人たちを撃退し、世界の平和を守っている。だが、仕事が忙しすぎて、世界で一番大事な娘・亜希(上白石萌音)となかなか会えず、テレビ電話で会話することだけが毎日の生き抜きとなっていた。来年こそ、定年を期に娘とゆっくり暮らせると思っていたが、怪人・マスターカイザーから世界を揺るがすテロ予告が届き…。
<郷ひろみ コメント>
◆『世にも奇妙な物語』初出演、初主演となりますが、お気持ちはいかがですか。
「ドラマはよく拝見していて、とにかく怖いというか“奇妙だな”というイメージがありました。僕が出演する話は、物語が深くて、今の時代を象徴しているものだという感じがしています。大の大人たちが真剣に演じるところは演じ、楽しむところは存分に楽しむ、そういうメリハリがつけられればと思っています」
◆フジテレビドラマへの出演は1992年以来27年ぶりとのことですが…
「あまり、そういった感覚はありません。何年経とうが、こうして自分にお声がけをしてもらったこと自体、感謝しているし、その皆さんの思いに応えたいと思っています。そして、大場博人という人物を、しっかりと自分なりにとらえ、演じていきたいと思っています」
◆戦隊ヒーローに変身するという役柄は初めてですか?
「もちろん初めてです!変身する役なんてなかなかできる役柄じゃないので、面白そうだなとずっとやってみたかったです。僕自身、ステージ上で今までたくさんの事をやっていますが、このような戦隊ヒーローに変身するという事はやったことがなかったので、ちょっとした憧れのようなものはありました。まさか自分がこの年代でこのような役をやるとは思っていませんでしたが、それはそれでとても楽しみです。変身してからの僕の動きがどのようになるのか、そして変身から大場博人という生身の人間に戻るときに、どのように自身が変化していくのかはとても興味があります」
◆ご自身の変身後の姿と“対面”されていかがでしたか。
「申し分ないです。僕以上のデキだと思います(笑)。大満足です!」
◆郷ひろみさんにとっての“ヒーロー”はいらっしゃいますか。
「僕は15歳の頃からこの世界にいて、ヒーローというのはなかなか難しいのですが、小さい頃から王貞治さんが大好きでした。小さい頃は王さんになりたいと憧れていました。何度もお会いする機会があるのですが、人間的にも素晴らしい方なので、変わらず今でも僕にとってのヒーローは王さんだと思っています」
◆注目のシーンは?
「やはり、携帯のテレビ電話で娘とやりとりしているところです。少し難解だけれど、最後に謎が解けるのも『世にも奇妙な物語』っぽいなと思っています」
◆楽しみにしている視聴者にメッセージをお願いします。
「ヒーローである時、刑事である時、娘に本気で接していく時、それぞれを真剣に演じる事で、見ている人を同じ感覚に引き込みたいと思っています。その違いをぜひ楽しんでほしいです。そして、僕がこのドラマをやらせていただくこと自体“世にも奇妙な物語”なのかもしれない…」
<上白石萌音 コメント>
「『世にも奇妙な物語』を見ると、季節が巡っているのを感じます。それほど心に根付いているこの番組に出演させていただき、とてもうれしいです。さらに郷ひろみさんとご一緒させていただけるなんて本当に光栄なことで、今となっては幻のように貴重な撮影期間でした。郷さんは、国民的スターでいらっしゃるにもかかわらずとてもフランクな方で、その紳士的なお心配りに感激しておりました。現場は郷さんの柔らかい雰囲気に包まれていて、短くも豊かな時間でした。今の時代ならではの、不思議でありながら妙に現実味を帯びているストーリーです。どんな仕上がりになっているのか、わたしも楽しみに拝見しようと思います。ぜひご覧ください!」
<編成企画:狩野雄太(フジテレビ編成部)コメント>
「主人公は、定年間際なのにヒーローとして活躍もしているという役柄なので、シュッとしていて、身体のキレもよく、なおかつハツラツとしている感じのイメージだったのですが、現在でも第一線でご活躍されている郷ひろみさんが最もイメージ通りだったのでご出演のお願いをさせていただき、ご快諾してくださり、大変うれしく思っております。郷さんは初対面からとても爽やかで、周囲を明るくしてくださる姿は、正にヒーローそのもので楽しい現場となりました。上白石さんは繊細な役柄から見える素晴らしい感性が画面から出ていると思います。タイトルでもある『永遠のヒーロー』とはどういう事なのか?予想を超える奇妙な結末になっていると思いますので、ぜひリアルタイムでご覧いただけたらと思います」
土曜プレミアム『世にも奇妙な物語’19雨の特別編』
フジテレビ系
6月8日(土)後9時~11時10分
<出演者>
ストーリーテラー:タモリ
<『永遠のヒーロー』キャスト>
大場博人…郷 ひろみ
大場亜希…上白石萌音
室長…村杉蝉之介
桜井五郎…神尾佑
山本大介…森田甘路
小牧りさ…木本夕貴
他
<『永遠のヒーロー』スタッフ>
脚本:ブラジリィー・アン・山田
編成企画:渡辺恒也、狩野雄太
プロデュース:小林宙、中村亮太
演出:紙谷楓
制作:フジテレビ
制作著作:共同テレビ
番組サイト:http://www.fujitv.co.jp/kimyo/
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