山下智久主演『インハンド』(TBS系)の第6話(5月17日(金)放送)に、清原翔がゲスト出演することが決定した。
本作は、山下演じる右手が義手の天才科学者・紐倉哲と濱田岳演じるお人好しの助手・高家春馬、菜々緒演じる美人官僚・牧野巴の凸凹トリオが、科学が巻き起こすさまざまな事件を爽快に解決していくヒューマンサイエンスミステリー。
5月10日(金)放送の第5話では、紐倉の義手の秘密がついに明らかに。謎に包まれていた紐倉の想像を絶する悲しい過去とは…。また、第5話から紐倉の過去を知る元上司役で時任三郎が出演している。
5月17日(金)放送の第6話には、NHK連続テレビ小説『なつぞら』の“照男兄ちゃん”役で注目を集めている清原翔がゲスト出演する。
モデル、俳優と幅広く活躍する清原が本作で演じるのは、ドーピング疑惑をかけられた日本陸上界のエース・野桐俊。レース前後に野獣のような雄叫びを上げたり、謎のダンスを踊り出すなど、競技よりも素行が注目されることが多い陸上界の“異端児”だ。
そんな野桐のドーピング疑惑の真相を探るため、紐倉、高家、牧野は野桐に会いに行く。野桐の“ルーティン”に目を付けた紐倉は、彼のトレーニングを観察するために高家を連れ出すが…。
中学生の頃に、山下と濱田が共演したドラマ『プロポーズ大作戦』が大好きだったという清原。学生時代から見ていた憧れの山下、濱田との初共演に最初は緊張もあったようだが、現場で芝居を重ねるうちに打ち解けたようだ。科学界と陸上界の“変人同士”、意外とウマが合っている紐倉と野桐のクスっと笑える掛け合いにも注目だ。
<清原翔コメント>
◆出演が決まった感想は?
僕は、山下さんと濱田さんが出演されていたドラマ『プロポーズ大作戦』が中学生の頃から大好きで、そのお2人とご一緒できてめちゃくちゃうれしいです。
そしてテレビでドラマを見ていた頃の自分を思い返すと、今こうして共演させていただけてることが不思議な感覚でもあり、とても感慨深いです。
◆演じる野桐はどんな人物ですか?
野桐は一見嫌な奴に見えるかもしれないんですけど、彼は彼なりにいろんな思いを抱えているので、深く知るほど熱いものを感じていただけるのではないかと思っています。
陸上のスペシャリストということなので、撮影に入る前の準備は結構大変でした。ジムで筋トレしたり、競技用の走り方を教わったりして臨んだので、走るシーンにも注目していただきたいです。ぜひ最後までご覧ください!
<プロデューサー・浅野敦也コメント>
清原翔さんは、6話ゲストの長距離ランナー・野桐俊の持つストイックさや内に秘めた熱さ、そしてアスリートにふさわしいしなやかな体形をされているのでお願いいたしました。事前の練習にも本当にストイックに向き合われていました。野桐は変わり者であると同時に好きなものに対して誰よりもストイックという、どこか紐倉と同じ性質を持っています。そんな清原さんと山下さんの対決は、いつしか変わり者同士の熱い友情ドラマにもなっていきます。ぜひ、ご期待ください。
金曜ドラマ『インハンド』
TBS系
毎週金曜 後10・00~10・54
<第5話(5月10日(金)放送)あらすじ>
紐倉(山下智久)は、自殺した元助手・入谷(松下優也)との記憶がフラッシュバックするたびに、ないはずの右手が痛む幻肢痛に苦しんでいた。そんな紐倉の様子を見かねた助手の高家(濱田岳)は治療を勧めるが、紐倉はついきつく当たってしまう。
一方で、牧野(菜々緒)は高家に、紐倉について書かれた海外のネットニュースを見せる。そこには「危険な実験をしていた日本人科学者Hとは?」「助手が謎の自殺!」など気になる記述が…。
そんな中、牧野が勤める内閣官房サイエンス・メディカル対策室では、紐倉をアドバイザーとして雇う話が持ち上がっていた。紐倉の疑わしい過去についてきちんと調べる必要があると思った牧野は、独自にある会社の情報を手に入れる。それは最先端の科学技術を駆使したビジネスで大成功している「フューチャージーン」という会社で、CEOを務めているのは紐倉のCDC(アメリカ疫病予防管理センター)時代の元上司・福山(時任三郎)だった。福山なら紐倉の過去について知っていると考えた牧野は、高家を連れてフューチャージーンを訪ねる。
福山の口から語られた紐倉の想像を絶する哀しい過去とは…。ついに紐倉の義手の秘密が明らかになる。
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