映画『うちの執事が言うことには』御礼舞台あいさつが行われ、永瀬廉(King & Prince)、清原翔、神宮寺勇太(King & Prince)、久万真路監督が登壇した。
公開から二週間がたち永瀬は「なにわ男子の大西(流星)さんと(西畑)大吾と高橋恭平からメールが来たんですが、僕文面で伝えられると恥ずかしくなるんですよ(笑)。なので結構長文で来たんですけど、あえて全く読まずに『今度会ったときに教えて』と返しました」と周りからの反響を明かした。
劇中でお気に入りのセリフを聞かれた永瀬は「神宮寺のセリフなんですけど。最後の方の『烈火のごとく猛り』っていうセリフです。そこが好き」と答えると、神宮寺は「21年間生きてきた中で初めて言いました。なのでめちゃくちゃ練習しました。言ったことないというショックもありましたし、自分のものにしなきゃいけないっていう僕の辞書に入りました」と撮影を振り返った。
また、同じ質問に神宮寺は「赤目のシーンの最後に出てくる“また遊ぼうね”シリーズ。また遊ぼうねって遊びの約束をちゃんとするのが好き(笑)。連絡するわけでもなくまた遊ぼうねっていうことで、次訪問しても自然っていうのが好きでしたね」と語った。
そして、「“君にありがとう”を伝えようボックス」からの指示に応えるコーナーでは、神宮寺が清原に「ハグ」をすることに。会場から「えー」という声も出たが「みんなここ(神宮寺と清原)の需要が分かってないんですよ」と。「翔君には撮影中、サポートしていただいたり、裏でも僕たちとキャッキャッ言ってくれたりしてありがたい気持ちがいっぱいです。本当に君にありがとう!」と感謝の言葉を伝えハグしようとした瞬間、まさかの永瀬が乱入。ハグを奪われてしまった清原は「いや、あんだけ俺に対して感謝の言葉の後に…」と腑に落ちない様子を見せた。
清原は「ありがとうの手紙」という指示でエア手紙を永瀬に。「拝啓、永瀬廉様。あなたと出会ったのはちょうど1年前ですね。僕はあの日からKing & Princeを見ると応援のまなざしで見ています。でも、僕がKing & Princeの中で一番好きなのは岸君です。これからもよろしくね。ありがとう」と思いを伝えると、永瀬は「よろしくできるかいな」とツッコみ、神宮寺は「岸君への気持ちが伝わりました!」と大笑い。
さらに、永瀬は二つの「ありがとうのプレゼント」を大きい方を清原、小さい方を神宮寺に渡し、清原が「上流階級の紅茶」を引き当てた。一方はずれをもらってしまった神宮寺は、「気持ちいいです!おいしい」とポジティブな一面を見せた。
最後に永瀬は「この映画を経て僕に人生において、なおかつ俳優において経験値を得ることができました。たくさんのメディアに取り上げていただいて、たくさんの番組にも出させていただいて、ほんとに演技だけじゃない部分もこの映画のおかげで経験できました。この映画から得た経験をしっかり生かして、続編を皆さんに届けられるような男になって帰ってきたいと思っています!」と熱意を語り、劇場に期待の歓声が沸いた。
『うちの執事が言うことには』
絶賛公開中
配給:東映
©2019「うちの執事が言うことには」製作委員会